洋楽レビュー/感想。
思春期の葛藤を描いたようなピュアだけどやり場のないような怒りや影もある作品。
◆Grouplove - Never Trust A Happy Song
アルバムタイトルが
「Never Trust A Happy Song」=「幸せな歌を決して信頼するな」という事で、
基本EPを深化/進化させたような作品で、
ポップで明るく楽しい感じながらも、どこかノスタルジックで切なく、
甘酸っぱさが詰まった思春期のような音楽なんですが、
同時に人生の影や痛みみたいな部分が強くなっていて、
人間生きてく以上、いつも楽しいわけではなく、
苦しい思いや嫌な思いもする訳ですし、
いつまでもガキ(ピュア)のままでは居られない訳で、
それは仕方ない事なんでしょうが、
それに対しての失望感というか無力感や、
怒りとまで行かないまでのヤケクソな感じがあり、
聴けば聴くほどいろいろ胸に染み渡る…
ハンドクラップとコーラスに溢れ
男女ボーカルということもありますし、
曲のバリエーションも豊富で
アレンジも演奏もフックに溢れ、
起承転結もしっかりしていて
良いメロディーに素晴らしい雰囲気に溢れ、
同時にただ明るいだけじゃない独特の重みもありますし、
序盤も良いけど中盤以降が特に素晴らしく、
ずば抜けた何かを言うのは難しいですが、
細部まで非常に練られていて隙らしい隙がない、
良い作品としか言えない良い作品ですし、
前述のようにいろんな想いが込められてる作品で、
この特別な聴後感は実に不思議で感慨深い。
思春期の葛藤を描いたようなピュアだけどやり場のないような怒りや影もある作品。
◆Grouplove - Never Trust A Happy Song
アルバムタイトルが
「Never Trust A Happy Song」=「幸せな歌を決して信頼するな」という事で、
基本EPを深化/進化させたような作品で、
ポップで明るく楽しい感じながらも、どこかノスタルジックで切なく、
甘酸っぱさが詰まった思春期のような音楽なんですが、
同時に人生の影や痛みみたいな部分が強くなっていて、
人間生きてく以上、いつも楽しいわけではなく、
苦しい思いや嫌な思いもする訳ですし、
いつまでもガキ(ピュア)のままでは居られない訳で、
それは仕方ない事なんでしょうが、
それに対しての失望感というか無力感や、
怒りとまで行かないまでのヤケクソな感じがあり、
聴けば聴くほどいろいろ胸に染み渡る…
ハンドクラップとコーラスに溢れ
男女ボーカルということもありますし、
曲のバリエーションも豊富で
アレンジも演奏もフックに溢れ、
起承転結もしっかりしていて
良いメロディーに素晴らしい雰囲気に溢れ、
同時にただ明るいだけじゃない独特の重みもありますし、
序盤も良いけど中盤以降が特に素晴らしく、
ずば抜けた何かを言うのは難しいですが、
細部まで非常に練られていて隙らしい隙がない、
良い作品としか言えない良い作品ですし、
前述のようにいろんな想いが込められてる作品で、
この特別な聴後感は実に不思議で感慨深い。