みむたろうのベクトル

心理カウンセリングも大自然も大好き。人の心に思いを馳せてもやもや考えるのも好きなことです。

パブリックコメントに意見提出!

2011年08月22日 08時05分09秒 | 日記

今日は数々のブログで話題になっている、「動物取扱業の適正化について(案)」に対するパブリックコメントに、意見提出のお願いです。

 

環境省が、動物取扱業の適正化について、一般の人の意見を求めています。

現在動物愛護管理法(動物愛護法)の見直しが行われており、8月27日(土)まで、私たち国民の意見(パブリックコメント)を環境省に提出することができるそうです。

 

詳しくは後述のリンク先をご覧いただきたいのですが、

私たちからの意見がなぜ必要か、私なりの意見を書かせてください。

 

現在私たちはペットショップでかわいい動物のこども達を見る事が出来ます。

癒されると言って、わざわざ見に行く人もいるようですが、私はもうずっと近寄っていません。

だって、かわいそうで。  その命に、申し訳なくて。

 

 

あんなにたくさん売られている生き物が、すべて完売するわけがありません。

売れ残っても月日とともに成長してしまう命がどうなるか。成長して商品価値がなくなった命は殺処分か、繁殖用になるでしょう。

狭いケージの中に一生閉じ込められ、肉体の限度を超えた出産をさせられボロボロになる・・・。

 

そのサイクルの中で、愛らしい時期だけ店頭に並ぶのです。

 その事になんの疑問も感じずに、衝動買いのように生き物を買い、その光景に慣れてしまっている私たち・・・。

 

もちろん買われた方は、家族として友として、大事にし心を通わせていらっしゃると思います。

でもその反面失われる命が多いことは、人として社会として、見過ごすべきではありません。

商いというものは、適正な正しい状態の中でされるべきなのです。

 

繁殖業者、販売業者は、規制が厳しくなると商売に関わるため、反対意見を提出しているそうです。

前回の動物愛護法の見直しのときは、業者の意見が圧倒的に多かったため、業者に良いような見直しになったとか。

私たちが、一般的・常識的な立場、感覚で物を言わなければ。

 

 

命を軽んじる社会の中で、命の大切さの分かる子どもなんて育ちません。

お子さんのいらっしゃる方も、現在動物を飼っていらっしゃる方も、生き物が好きな方も、是非パブリックコメントをお寄せください。

変えて行かなくてはいけません。

 

 

 

そうは言っても。 現状を知って悲しい・悔しい・変えたいと思っても、法案を読んで意見を述べるのはなかなか難しい事です。

そこでこちらをお読みください。 

簡単にすごーく可愛い感じに書いてあります。 → http://konchiha.up.seesaa.net/image/usahanako2S.pdf

こちらのちらしはharako生活さん より引用させていただきました。

(難しい事も誰かが解説してくれるという・・今ってほんと、便利な時代ですね。)

もう少し、詳しく知りたい方は、こちらをぜひ。 詳しく記載されています。   → パブリックコメントについて

 

そして、そんなひどい現状を変えたいと思われた方は、こちらを見てください↓。

「1分で完了!動物の法律改正パブリックコメント 携帯メールも可」

 

犬猫の繁殖規制(年齢制限、生涯の回数制限) 等、法案の各項目に関する意見が記載されています。

必要事項を記入して、賛成できる意見にチェックを入れてポチっとするだけで意見提出ができます。

 

とりあえず、1分で意見提出をしても良いと思いますが、ざっと読むとなお良いと思います。

参考にして、ご自分の意見を書いても良いと思います。

 

最後になりましたが、しばらく他の方のブログを見ていなかったので、このお知らせが遅くなってしまい申し訳ありません。

提出期限まで残り6日間ですが、 一人でも多くの方がパブリックコメントをお寄せくださる事を期待しています。

コメント (4)
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