みむたろうのベクトル

心理カウンセリングも大自然も大好き。人の心に思いを馳せてもやもや考えるのも好きなことです。

長野合宿 水輪 続き

2014年07月16日 23時54分12秒 | 旅行

昨日の水輪の紹介に続き、水輪のお食事を紹介します。

水輪では、無農薬野菜のお食事を頂きました。

ノンミートです。

なんかねー、すっごく美味しかったのです。

 

毎日ふんだんにお野菜を頂きます。 こちらは春菊とレタスのサラダ

 

蕪のサラダ。 取れたてのしゃきしゃき

 

春巻きもオールベジ

 

自家製パン。

 

酵素玄米が基本でした。 (酵素玄米って良く知らないけど)

 

そしてグリーンカレーをかける。

(きゃー、グリーンカレーってタイカレーペーストでしか作った事ない。でもこれはたぶん全部手作りです!)

 

 

 

お豆腐のあんかけ、とか  これ↑ は 厚揚げのちゃんちゃんこ焼き。

 

今の季節だけのカモミールティ

 

 

とうもろこし粉ケーキ

 

野沢菜の塩炒め( 漬けものじゃない奴。 取れたて生野菜) やにんじんジュース。 全てが美味しかったよ。大地のめぐみに感謝。 丁寧に作ってくださる料理人に感謝です。

 

感謝して食事を頂く事、基本に還る3日間でした。

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長野合宿 水輪

2014年07月16日 00時34分16秒 | 旅行

長野合宿では、水輪(すいりん)という施設に宿泊しました。

オーナーは自然農法の農園を持ち、不登校や社会にうまく入る事の出来ない方達と共同生活をして運営されています。お子さんが障害を持った事をきっかけに、水輪のような施設を作ったり自然とより近い暮らしを目指していらっしゃるお話を伺うと、導かれているんだなぁと感じます。より大きな宇宙と共にあるような感じかしら。本当に色々な方がいらっしゃいますね。 水輪とオーナーに出会った事に感謝です。

水輪 → http://www.suirin.com/index-top.html

水輪 ナチュラルファーム → http://suirin-naturalfarm.com/

 

本「ひとしずくの愛」 

早穂理。ひとしずくの愛―重度の脳障害をもつ娘と母の苦悩と癒しの物語
塩沢 みどり
原書房

 

素敵なところです。

苔だまがいっぱい。

 

夜は座禅の講座をして頂きました。 きちんとした座禅は初めてでしたが、楽しかった!

 

土曜日は年に一度のスーパームーンでしたね。長野の空で出会ってきました。 お月さま、いつもありがとう。

 

 

水輪は 自然農法の畑を持っています。 ここのお野菜はほそかわ農園さんのお野菜と同じ、生き生きとした味がします。 生命エネルギーを頂いている感じです。

こちら畑。

 

いんげんかエンドウ豆か忘れましたが 豆の花。 かわいい♪

 

 

モロッコインゲンの花

 

自然農法の畑は雑草がいっぱい。 雑草の中にある野菜を見て、「野菜も雑草なんだぁ。」という、よく分からない風に感心してしまいます。 中央のちんげんさい も楽しそう。

 

雑草と野菜が一緒に在って、虫も一緒の共生の畑です。

 

もうどこに何があるのか分かりません。

 

ズッキーニです。 根元がズッキーニになります。

 

おナスさんはまだ成長中。

 

トマト。 うちのベランダトマトと比べると、茎の太さが3倍です。

 

 

蜂が飛び交い、受粉をしてくれます。

 

 

麦畑

 

 

麦を植えると 畑が元気になると、ほそかわさんに聞いた事があります。

 

 

もともとの仕組みを利用すれば、私たちは普通にお野菜を頂けるはず。 大地があって、雨があって、虫がいる。共生、これが本来の形の様な気がします。 自分の価値観で不便、非効率と思われるものを排除する仕組みを作ってきた私たちに、温かい社会なんて作れるんだろうか・・・。 

共生という価値観を想い出さなければ、それは成し遂げられないように思うのです。 水輪では、一般社会と呼ばれる場所に居場所を見つける事の出来ない方達が共同生活をしているそうですが、「居場所」を提供している水輪はとても尊い事をしていると思います。 今の社会が絶対ではないのに、不思議と社会を是として自分を殺してしまう生活、 ストレスを感じながらも 社会の枠組みに会わせている暮らし。  否を唱えるのは勇気のいる事ですが、 否しか言えない人もいます。 でも、それは自分に素直な事ですよね。 自分に素直になっても生きていける場所がもっとたくさんあったら良いと思います。 逆に、私も含め、なんとなく適応している人たちはとても我慢強い人なのかもしれないですね。

理想は、一般社会と呼ばれる場所が、誰もが自分に素直になる事も出来る場所で在ること。 色々な人の多様性や個性を許容できる場所である事。 もっと言うと、 社会に受け入れられていると自分が思える事。 誰もがそう思えるような社会で在る事。 それは夢でしょうか。

 

今回トレーニングを受けたトラウマ リリース エクササイズの トレーナー達は、もっと良い社会、良い世界を信じていました。 一人一人が幸福感を持つ事が出来れば社会は変わる、その幸福感を持つ仕組みを動物である人は持っている、それを使っていこう、広めていこう。 社会は一つの塊ですが、内側は私たち、ひとりひとりで構成されています。ひとりひとりが変われば、塊りを変えるのは簡単な事。 もっと良い形が実現しそうな気持ちになりました(^^)

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