↑ 2015/08/14 撮影
2015/08/14 撮影
[ ミズアオイ科ホテイアオイ属の多年生水草、熱帯・亜熱帯アメリカ原産 ]
日本には明治中期に渡来し、
現在観賞用として栽培されています。
寒い地方では1年草ですが、
暖地では池・沼などで野生化し、
越冬して水路にはびこり嫌われてもいます。
草丈は、約30cm。
基部からひげ根を水中に垂らし、
根は水底に固着せず水面に浮遊しています。
葉は叢生して株となり、
株から走出枝を伸ばしてその先に子株を作ります。
葉は円形・無毛で光沢があります。
柄の下半分は球形に膨れ、
内部が多孔質・海綿状なので浮き袋の用をなします。
葉の間から1本の花茎を出します。
花期は、6~10月。
径3cm位の淡青紫色6弁花を穂状に付けます。
花被片のうち1枚は特に大きく、
黄色い斑紋があります。
名は、葉柄の膨れた様子が布袋和尚の腹にたとえられ、
またミズアオイの近縁なので付いたそうです。
別名;布袋草
今年の布袋葵は元気に育っていましたので
花をを楽しみにしていました。
ある朝、金魚に餌をやりに行きましたら、
何ものか(猫又はハクビシン?)に荒らされ
金魚は残らず姿を消していました。
布袋葵も殆んど葉を折られ哀れな姿になっていましたが、
それでも回復して花を付けました。
( メダカは無事でした。)
2012/08/19 撮影…朝
〃…夕
〃
2012/08/20 撮影…朝
〃
2012/08/22 撮影…朝
2012/08/23 撮影…朝
< 2011 年 >
10月に入って花を付けていました。
大きな古火鉢に水を張りメダカを飼っていますが、
布袋草を入れてあげると相性が良いらしく、
よく増え子メダカが元気に泳いでいます。
2011/07/29 撮影
2011/07/29 撮影
2011/08/05 撮影・・・オンブバッタ
2011/10/10 撮影・・・萎んだ花