↑ 2015/04/03 撮影 〃
2015/04/09 撮影
[ ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草 ]
本州~九州北部にかけて、
山地のやや湿った林陰に自生します。
草丈は、6~20cm。
茎は地上を這いよく分枝し、
茎の先に2~3の鱗片が互生して扁平な芽となり、
芽の中から1本の茎が伸び、
その先端に無毛で褐紫色の長い柄を持つ2枚の葉を対生します。
葉は、卵心形で長さ4~8cm、先が短く尖り、基部は深い心臓形です。
質は薄く緑色で、裏面は淡緑色、全縁で両面に白い短毛がありす。
春に新しい葉を出し、
葉の展開と開花が同じ頃で、
冬に枯れます。
花期は、4~5月。
葉柄の基部に径1~1.5cm、淡紅紫色の花を1個下向きに付けます。
花弁がなく、3枚のがく片は基部近くまで合着せず、
上半部が強く反り返り、筒に接着して椀型になります。
内側は平滑で、
花柱は柱状に合着し、先端で6個の花頭に分かれ、
花糸は長く雄しべは12個です。
図案化した葉の形は徳川家の「葵の紋章」として知られ、
また京都賀茂神社の葵祭に使用されます。
名は、2枚の葉をつけることから付いたそうです。
別名 : カモアオイ(賀茂葵)・ヒカゲグサ(日陰草)・フタバグサ(二葉草)・ モロハグサ(両葉草)
30年も前に
薄葉細辛(うすばさいしん)と名札の付いたものを求めたのですが、
どうやら双葉葵だったようです。
毎年、春になるとやさしい緑の葉を出しますが、
花に気付きませんした。 2015/03/20 撮影
2015/03/23 撮影
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2015/03/25 撮影…つぼみ
2015/03/27 撮影
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2015/03/29 撮影…つぼみ
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2015/04/03 撮影
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2015/04/04 撮影
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2015/04/04 撮影
2015/04/09 撮影
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2015/04/12 撮影
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2015/04/15 撮影
2015/04/19 撮影
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2015/04/22 撮影
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2015/04/24 撮影
2015/04/27 撮影
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2015/05/02 撮影
2015/05/06 撮影
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2015/05/11 撮影
2015/05/15 撮影