2016/04/11 撮影
2016/04/16 撮影
[ ミズキ科ゴゼンタチバナ属の常緑多年草 ]
日本では、
北海道東部・北部の湿原や林床などに自生します。
草丈は、5~20cm。
根茎は地中に細長く伸びて増えます。
茎は直立して4稜があり、白い毛がまばらに生えています。
葉は、柄が無く卵状楕円形で長さ1.5~3cm、幅1~2㎝、先が尖り、基部は円形、
3脈が目立ち、4~5対を十字対生に付けます。
花期は、6~7月。
茎頂に1本の花柄を立て、1個の花に見える1花序を付けます。
白い花弁状4枚の総苞片は広楕円形、先が鈍頭で5~7脈あります。
中央に短い柄を持つ径2.5mmで黒紫色の小さな両性花が10~20個頭状に集まります。
果実は液果、径5~6㎜の球形で、秋に赤く熟します。
名は、白山の主峰御前峰(ごぜんがみね)で発見され、
カラタチバナのような赤い実を付けることから御前橘、
また北海道に分布していることから蝦夷と付いたそうです。
初めて見かけた白に黒の珍しい花、
小さいのに存在感があります。
元気に夏の暑さを乗り切って、
秋に赤い実が付きますように…。
2016/04/10 撮影
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2016/04/11 撮影
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2016/04/12 撮影
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2016/04/13 撮影
2016/04/14 撮影
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2016/04/16 撮影
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2016/04/18 撮影
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2016/04/21 撮影
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2016/04/25 撮影
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2016/04/29 撮影
2016/04/30 撮影
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2016/05/02 撮影
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