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↑ 2023/06/18 撮影 2023/06/30 撮影
[ シソ科ニガクサ属の多年草 ]
日本では、
北海道~九州にかけて、
山地の林縁や木陰などに自生します。
草丈は、20~60cm。
根茎は細長く地中を這います。
全体に腺毛があります。
葉は、長い柄を持ち、長卵形または長楕円形で長さ4~10㎝、幅1.5~5㎝、
先は尖り、基部は急に細くなって、質はうすく脈は表面で凹み、
縁には粗い鋸歯があり、対生します。
花期は、7~9月。
上部の葉の腋から長さ2~8㎝の総状花序花序を出し、
小形の長さ8~10㎜の淡紅色の唇形花を多数付けます。
上唇はごく小さく、下唇は長く前に突き出ています。
雄しべは4本で、上唇の裂け目から、雌しべとともに外に長く突き出します。
萼は鐘形で先は5裂し、裂片の縁には腺毛があり、
表面にも腺毛を付けること多くあります。
果実は分果で、果実の熟する時、萼は球状にふくらみ、内に分果を包んでいます。
知らない名前でしたので、
育てることにしました。
比較的丈夫な花だと思いました。 2023/06/16 撮影
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2023/06/18 撮影
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2023/06/23 撮影
2023/06/30 撮影
2023/07/08 撮影
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