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↑ 2011/04/06 撮影
2011/04/15 撮影
[ キク科タンポポ属の多年草 ]
日本固有種で、
関東・東海地方の
道端や草地などに自生しますが、
数が減りつつあります。
草丈は、10~30cm。
根は、牛蒡状。
根出葉は、倒披針形でやわらかく、羽状に深裂し、
多数ロゼット状に広がります。
花期は、3~5月。
花茎を根出葉の間から伸ばし、
茎頂に頭花を単生します。
頭花は、黄色で径4cm前後、
花弁は黄い舌状花からなり、
中央の花柱部も黄色です。
総包片は、先端に角状の突起があって、
外片は反り返らず内片に着きます。
果実は、褐色の痩果(そうか)で、白色の冠毛(綿毛)が傘状に付き、
果皮が堅く成熟しても裂開せずに、
風によって四散します。
どの種類のタンポポも、
花・葉・根を食用にします。
花をテンプラ・三杯酢など、
若葉をさっと茹で水に晒して和え物など、
やわらかい生の葉をサラダ・油炒めなど、
また、乾燥した根を炒めミキサーかけてタンポポコーヒーに、
と色々利用します。
根を生薬の蒲公英根(ほこうえいこん)として、
健胃・催乳剤に用います。
中が空の花茎を草笛にして遊びます。
名のタンポポは、冠毛が開いて球形となった形が
たんぽ槍の穂に似ていると言う説に、
関東地方を中心に分布することで付いたそうです。
漢字の蒲公英(タンポポ)は漢名からです。
2012/03/08 撮影
2011/03/06 撮影…花芽
2011/04/02 撮影
2011/04/02 撮影
2011/04/04 撮影
2011/04/05撮影
2011/04/05 撮影
2011/04/05 撮影
2011/04/07 撮影
2011/04/07 撮影
2011/04/10 撮影
2011/04/11 撮影
2011/04/15 撮影
2011/04/17 撮影
2011/04/22 撮影
< 2010 年 >
2010/05/16 撮影
2010/12/10 撮影…冬の葉