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〇 ↑ 2018/04/07 撮影…白花日本トキソウ
2018/04/02 撮影
[ ラン科トキソウ属の多年草 ]
日本では、
北海道から本州、まれに四国・九州、
日当たりの良い湖や沼の湿地に自生し、
多くの群落をつくります。
草丈は、10~20cm。
地下茎は細く横走し、所々で分岐しながら伸びます。
その途中で芽を形成し、増殖します。
茎は直立し、その中部にやや直立する葉を1枚つけます。
葉は立ち上がり、長さ4~10㎝、幅0.7~1.2㎝ほどの披針形~線状狭長楕円形、
基部は半ば茎を抱き、肉厚で表面に光沢があります。
花期は、5~7月。
茎頂に長さ約2㎝、紅紫色の花を1個付けます。
外花被片は3個で長楕円状倒披針形をしています。
内花被片は外花被片と同長で直立し、倒披針形で鈍頭です。
唇弁は3裂し、側裂片は小さくずい柱を両側から抱き、
中裂片は花被片の間からわずかに突出し、縁や内側に突起が密生します。
苞は長さ2~4㎝の披針形で葉状です。
鑑賞用に白花も栽培されています。
果実は、蒴果で長さ約3㎝です。
晩秋には葉が枯れて地上部がなくなります。
名は、紅紫色の花色を、鳥の朱鷺(とき)の羽色に見立てて付いたそうです。
何気なく立ち寄った園芸店で、
白花日本朱鷺草を見かけ求めました。
いろいろと調べて
鉢植えで育てることにしました。
暑さで少し元気がありませんでしたが、
昨夜の雨で元気を取り戻しました。
2018/04/02 撮影
2018/04/07 撮影
〃
2018/04/30 撮影…実