撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

東日本大震災の支援体験を子どもたちに伝える授業

2011年07月07日 | こんなことがありました!

7月6日(水曜日)、箕面市立中小学校で小学校1年生を対象に「震災支援学習」が行なわれました。
ゲストティーチャーの一般社団法人インタープリテーションネットワーク・ジャパン(IPNET-J)の皆さんが、道徳の授業において、東日本大震災の被災地支援体験について、スライドを使って伝えたり、被災された方からの手紙を朗読したり、被災地の子どもたちと遊んだ切り絵パズルを楽しんだり、全員で「ふるさと」を合唱したり、小学校1年生の子どもたちの関心を高める分かり易い語りかけで、大人でも十分に楽しめるライブ感あふれる授業を展開されていました。
おかげで、中小学校の1年生たちは、とても集中して聞き入っていました。

 

切り絵パズル

 

完成した切り絵パズルを囲んで手紙の朗読

 

切り絵パズルは被災地の子どもたちも楽しみました。

 

集中して聞き入る子どもたち

 

「感謝の気持ち、助け合いの心を大切に」

 

<IPNET-Jの皆さんは、普段からも中小学校で環境教育のゲストティーチャーとして取り組んでおられま~す


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今年は豊作!止々呂美地区特産・ビワの収穫が始まっています!

2011年07月07日 | こんなことがありました!

箕面市北部の止々呂美地区で、特産のビワの収穫が始まりました!

止々呂美地区では、農家が山の斜面を利用してビワを栽培し、例年6月末から7月にかけて収穫します。止々呂美地区で栽培されているビワは「田中」という品種で、肉質が柔らかく、また果汁も多く粒も大きいため高級品として取り扱われています。

ビワは、雨が多いと実は大きくなり、日照量が多いと甘さが増します。また雨が少ないと、実は小ぶりになるということです。
今年は梅雨入りが早く長雨のため、収穫が1週間ほど遅れていますが、ビワの出来は例年より肉厚、甘さも充分だということです。

昭和40年代頃の止々呂美地区では、100件近くの農家がビワの栽培をしていましたが、カラスやシカ、近年はサル等の被害に遭うことが多く、また農家を継ぐ人の減少などから、現在はビワの栽培を行っている農家は10軒ほどになりました。

ビワの皮は非常に繊細で傷つきやすいので、慎重に手で収穫され、一つひとつ手作業で重さと品質をチェックし、箱詰めされています。


選定・箱詰め作業中の尾上紀子さん

尾上さん宅では今年から自動計量機を導入したので、少しだけ作業が楽になったとのこと。

ビワの収穫をしていた尾上喜治さんは、「今年は2から3月にひどい寒波がなかったため、例年と比べて豊作です。まん丸で甘くみずみずしい実がたくさん採れました。今年の止々呂美産田中ビワは美味しいですよ」と話されました。


写真に映るたくさんの袋は、鳥・虫よけのために実に被せたものです。

これから各農家でもビワの収穫が本格化し、大きさ別に選別、箱詰めされます。
価格は昨年と変わらず、2L・3Lサイズ1箱(2キログラム)3500円(税込み)、Lサイズ1箱(2キログラム)3200円(税込み)、Mサイズ1箱(2キログラム)2700円(税込み)となっています。

◇販売に関する問い合わせ
JA大阪北部止々呂美特産物センター
電話:072-739-0193(転送先・萱野支店)

 

<甘~いビワ、モミジーヌもいっぱい食べたいなぁ!


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