11月13日(日曜日)、箕面市立メイプルホール大ホールで、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」の授賞式がありました。
「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は、2010年の「国民読書年」を契機に、子どもたちの読書意欲を高めるため、昨年度新たに創設され、市内小中学校の子どもたちの投票結果により、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」の各部門の受賞作品が決定します。
授賞式は、箕面市内の小中学校の児童生徒たちによって行われました。
司会進行
ノミネート作品のプレゼンテーション
授賞式には、各賞を受賞した作家・翻訳家が出席し、市内の中学生がデザインを持ち寄り製作したオスカー像が手渡されました。
オスカー像のプレゼンテーション
【絵本賞】
『100かいだてのいえ』 いわいとしおさん
【作品賞】
『恐竜の谷の大冒険 (マジック・ツリーハウス)』
メアリー・ポープ・オズボーンさん(作家)、食野(めしの)雅子さん(翻訳家)
メアリーさんは、ビデオで参加され、箕面の子どもたちへの熱いメッセージを伝えました。
(東京にて)
食野さんに代理で作品賞オスカー像を授与
また、食野さんにも特別賞を授与のサプライズも!
【ヤングアダルト賞】
『フリーター、家を買う。』 有川 浩さん
オスカー像が贈呈され、受賞したみなさんが喜びのスピーチを行った後、いわいさんの講演やウクレレの演奏がありました。
いわいさんの講演では、子ども時代からメディアクリエーターとして活躍されるまでの遊びと創造の歴史、そして子育ての中で子どもと遊びながら、『100かいだてのいえ』のアイデアを思いつくに至った数々の秘密をお話いただきました(いわいとしおさんは日本を代表するメディアクリエーターでもあります)。
授賞式の後、いわいさん、食野さんによるサイン会も行われ、会場には、長蛇の列ができていました。
今後は、各部門にノミネートされた作家による各市内小中学校へのオーサービジット(作家の学校訪問)も予定されています。
みなさんお疲れ様でした!
現在、滝ノ道ゆずるはゆるキャラ(R)グランプリで奮闘中です!
みなさん応援よろしくお願いします!