市内農業関係の代表者ら6名で構成する「北大阪6次産業化推進協議会(会長:東山磯治氏)」では、地元の旬の野菜をおいしい漬物にして多くのかたに食べていただこうと、農業者自らによる“新たな食ビジネス”に挑戦しだしました!
しかし、いざとり掛かると…資金も設備もなく、なにより消費者のハートをつかむ商品ができるのかが不安…という状況で、注目したのが市内で親しまれている漬物加工業者「つけもの市起」さんとの農商工連携による試行でした。
地元農家では、健康志向が高まりを見せる中、“体にやさしく、誰もが食べやすいものを提供しよう”との想いから、プロ農家が作った「箕面産野菜」に、加工業者による「無添加(保存料、着色料)」と「減塩」による差別化を図り、「箕面旬菜」を完成させました。
販売初日、きゅうり、なす、こまつなの漬物80個を販売、11月12日(土曜日)に、箕面駅前朝市において60個を販売、翌13日(日曜日)に箕面中央朝市(かやの広場)において20個を完売しました。
お客様の反応も、一様に「薄味でたべやすい」「地元産をしかも無添加加工で食べられる」など好評でした!
<今後とも、箕面駅前朝市(毎週土曜日10時から)を中心に、生産者が売り場に立って、自分たちで販売を展開していかれます。みなさんもぜひ一度ご賞味し、この生産者の新たな取り組みを応援してください!(11月は、特別価格1袋280円で提供します)