箕面市内新稲地区は、箕面の特産品 葉ボタンの産地となっており、正月の門松や生け花に欠かせない葉ボタンは、出荷最盛期を迎えています。
同地区は、箕面山麓の南斜面の日当たりの良い気候風土から、60年以上の歴史を持つ葉ボタンの産地となっており、関西一円だけでなく、全国からも注文がはいる人気です。
葉ボタンは、キャベツの仲間で、食用ではなく観賞用に改良された植物です。寒くなる時期に葉がピンクや紫に発色し、お正月の寄せ植えや門松の根元に植え付けられます。
この葉ボタンは、箕面駅前の朝市開催場所(阪急電鉄箕面駅前みのおサンプラザ2号館1階)で、年末の12月27日(火曜日)までの毎日、午前9時から売り出されています!(ただし、土曜日は、通常の朝市が開催されています)
店頭には、毎日、「切り花用」の茎の長い葉ボタン、人が踊っているように花(葉)を配列した「踊り葉ボタン」などが並んでいます!
種類は、葉が波をうったような「丸葉系」や葉が細かく縮れたような「ちりめん系」などがあります。それぞれが個性的で、特長のある草姿をしていますので、冬は葉ボタンだけでもバラエティーに富んだ花壇を演出できます。
地元農家さんが売り場に立っていますので、葉ボタンの手入れの方法なども、気軽にたずねることもできます!
<箕面の葉ボタンをご自宅の花壇で楽しんでね!