「みのお市民まちなみ会議」の皆さんによる「第16回まちなみパネル展」が、4月4日(水曜日)から11日(水曜日)まで、メイプルホールロビーにて開催されています。
まちなみ会議の皆さんは、箕面の「まち」の美しい景観を守り、育てると共に、美しく人に優しいまちなみ景観を創造することを目的として活動されています。
パネル展は、箕面のまちの美しい景観を、写真や絵画などで紹介されています。まちなみ会議が発足した平成8年以来、毎年1回16年間続けられています。
今回のメインテーマは、タウンウオッチングと緑視率です。
箕面には、山なみが背景にあって、大阪都心部へ開ける新御堂筋。一方で、田園風景、静かな住宅街など、多様な箕面があります。
タウンウオッチングは、箕面市内を隅々まで見て回り、箕面の美しいところが写真で紹介されており、箕面の魅力が再発見できます。
「緑視率」は、まちなかに立った時に、人の視野の中に緑がどれくらいを占めるかという比率です。市内50カ所ほどのポイントを設け、人の眼の高さで写真を撮り、その写真の中のみどりのボリュームが測られています。
景色の中に、街路樹、山なみ、生垣や花壇があることは、気持ちが安らぎます。
街路樹などの緑は、山麓の豊かな自然を街なかへ導く連続性や広がりがあり、みどりを感じる街づくりに貢献しています。
「みのお市民まちなみ会議」の皆さんは、日々変わりつつある街並みを、タウンウオッチングを通じて、一人でも多くのかたに、『箕面の美しさや歴史』を再発見していただきたく活動を続けておられます。
<きれいな写真がいっぱい!モミジーヌもお花見に出かけたくなったよ!