2月17日(月曜日)、彩都の丘学園で栽培した大豆を使用した“箕面納豆~彩都の丘学園オリジナルバージョン~”が完成し、贈呈式が行われました。
先日、西南小学校でも箕面納豆完成贈呈式が行われましたが、同じく「箕面納豆プロジェクト」に参加している彩都の丘学園でも同校オリジナルパッケージを作成し、このたび完成しました。

彩都の丘学園では、昨年の7月に、NPOホープビジョンさんと豊能町の納豆メーカー山口食品さんの指導のもと、2年生から7年生が大豆の種まきをしました。(種まきの様子が学校ブログで紹介されています)(収穫後の大豆の殻むきの様子はこちらで紹介されています)
子どもたちが一生懸命に水やりや手入れをして収穫した大豆と、NPOホープビジョンさんが止々呂美の農地で育てた大豆を合わせて、山口食品さんで納豆に加工してもらいました。
地元箕面産大豆100%の「箕面納豆」は、市販の大豆に比べ粒が大きめで固めに仕上がっており、大豆の味がしっかりする点が特徴です。また、製造から販売まで温度管理をしっかり行っているので、においが少なく、納豆が苦手なかたでもおいしくいただけます。

贈呈式では、NPOホープビジョンさんから、大豆の育ちやこれまでの活動をパネル写真で振り返りながら、納豆づくりのまとめのお話をしていただきました。また、「箕面納豆」が品評会で日本一になることを目標に、このプロジェクトを今後も続けていきたいという思いもお聞きしました。

その後、山口食品さんのご厚意で、子どもたちに一人一個ずつ箕面納豆をいただきました。
パッケージは、彩都の丘学園の全校児童生徒から図案を募集し、多数の応募があった中から全校生の投票で選ばれたデザインです。
パッケージデザインには、真ん中に箕面の滝があり、「みのお納豆」の文字と大豆、紅葉の葉が滝を流れている絵が描かれています。
この彩都の丘学園オリジナルパッケージの納豆は、モノレール彩都西駅前や箕面駅前で市販される予定です。

贈呈式に参加した2年生から4年生の子どもたちは、自分たちが一緒にかかわった納豆がお店で売り出されることに「すごーい」「よっしゃー」などと口々に感激の言葉を発していました。

代表でお礼のあいさつをした4年生児童は、「自分はあまり納豆が好きではなかったけれど、納豆づくりに参加してから好きになりました。」と、うれしそうに話していました。
<素敵なデザインのパッケージが完成したね。来年はモミジーヌも納豆作りに参加したいなぁ!