本日7月7日(月曜日)午前10時より、兵庫県尼崎市雷対策専門メーカー・音羽電機工業株式会社と、株式会社具現化のご協力のもと、市役所別館の屋上に雷雲の危険性を検知するセンサーが設置されました。
設置後は、株式会社具現化 代表取締役の仲島さんから使用方法をお聞きしました。
雷雲を検知すると、登録したアドレスにメールが届く仕組みです。落雷の危険があるときは黄色『注意』の回転灯が回り、さらに落雷の危険が高まると赤色『警戒』の回転灯が回ります。
落雷は1年中でも7~9月頃の夕方に多く発生します。落雷事故を未然に防止するため、今後は、7月下旬までは試行的に市立小・中学校、幼稚園、保育所、危機管理担当職員、市施設の職員などへ配信、8月上旬には、登録いただいた市民のみなさんへメールでお知らせする予定です。
これにより、学校の屋外での活動や市内でのイベントなどで、落雷の危険性を事前に察知し、中止や避難などの適切な判断をすることができます。
早ければ、11月上旬に本格運用をはじめていきます。
<これが本日設置された雷雲の危険性を検知するセンサーだよ