昨年11月に行われた第16回ショパン国際ピアノコンクールinASIA大阪地区大会において優秀な成績をおさめられ、今年1月の全国大会において奨励賞を獲得し、ファイナルのアジア大会に出場された和田紗代子さんに、3月19日(木曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
和田さんは、4歳からピアノを始められました。練習を重ねて何度かコンクールに出場されるうちに、舞台に上がることが楽しいと思うようになったと話されました。コンクールの直前になると、モチベーションも上がってきて、毎日の練習もとても楽しくなってくるそうです。
和田さんの通われている夕陽丘高等学校の音楽科では、オーストリアのウィーンでの音楽研修が学校の行事として行われています。9日間ウィーンを訪問され、現地高校生との交流や、音楽家による個人レッスンの他、オペラ鑑賞もされるそうです。音楽科にはピアノ、声楽、管弦打楽器の各クラスがあり、管弦打楽器のクラスはオーケストラで、ピアノと声楽のクラスは合唱で演奏会をされるそうです。和田さんは、「この行事に参加したくて、夕陽丘高校を選びました」と話されました。
高校では、一日一回は必ず音楽の授業があり、音楽理論や音楽史の勉強、読譜や聴音訓練のほか、和楽器の琴を演奏されたりと、幅広く音楽の勉強をされています。「将来は音楽大学に進み、演奏家になりたいです」と抱負をのべられました。
倉田市長は「ウィーンでの音楽研修を楽しんで来て下さい。そしてまたコンクール出場をめざして頑張って下さい」と激励しました。
<和田さん、市長表彰おめでとうございます。ウィーン音楽研修楽しみだね。モミジーヌも連れてって・・・!