6月20日(土曜日)「箕面市学校給食市民試食会」を箕面市立第五中学校で開催しました。
64名のかたが参加してくださり、会場はにぎわいました。
試食会では、箕面市の学校給食が栄養バランスに配慮された望ましい食事のモデルであることを市民の皆様に知っていただくことを目的としています。
当日の献立は、米飯・牛乳・牛肉とポテトの甘辛炒め・野菜のポン酢しょうゆ・とうがん汁・じゃことピーマンの佃煮です。
中学校給食では、箕面の畑で収穫された野菜を取りいれています。
試食会当日も、荒木 貞夫さんのピーマン、七條 久さんのにら、大西 光子さんのにんじん、梁守 光枝さんのモロッコいんげん、箕面市農業公社のじゃがいもとたまねぎがあり、たくさんの箕面産野菜が給食に使われました。
【試食会の様子】
会場には、箕面市の3つのアクションはもちろん、学校給食に協力してくださっている農家さんの紹介や中学校の給食の様子の映像が流れたりと食の情報が満載でした。
第五中学校の末永校長先生から、給食を食べるようになってから生徒たちの体格が大きくなったことなどをお話しいただきました。
次に、当日ご参加くださった市内の農家さんをご紹介し、代表として荒木 貞夫さんからお話しいただきました。荒木さんは、給食に野菜を出すために農薬を使わないように心掛けて作っていると、逆に安全でよい野菜ができたと話していました。
会場では、学校給食室のスタッフやヘルスメイトさんたちが配膳の準備を整えました。
食事の途中に、第五中学校の栄養教諭から給食の紹介と第五中学校の給食を作ってくださっている㈱ニチダンの調理員のかたから安全でおいしい給食を心掛けていきますという挨拶がありました。
また、学校給食室からも箕面市の食育、箕面市の学校給食についてのお話をしました。
できたての温かい給食を堪能していました。
箕面の野菜をたっぷり使った献立は大好評でした。
参加者のかたから、
「野菜がたくさん入っていておいしかった。」
「農家のかたとのかかわりも理解でき有意義に過ごせました。」
「材料の提供者と作り手の顔が見えて愛情たっぷりの給食をいただける箕面の子ども達は幸せですね。」
などの嬉しい感想をいただきました。
参加者のみなさま、給食を作ってくださった調理員のみなさま、配膳を手伝ってくださった食生活改善推進員(ヘルスメイト)のみなさま、そして、会場となりました第五中学校のみなさま、ご協力ありがとうございました!
<おいしいご飯と野菜たっぷりの給食を食べて、給食のお話が聞けるなんて!!
給食ってたくさんの人の協力でできているんだね。感謝しなくっちゃ。