11月28日(土曜日)第40回箕面市農業祭が開催されました。
晴天にも恵まれた祭典会場の芦原公園・メイプルホールは、朝9時の開会宣言の前から大勢の方が訪れていただきました。
箕面産野菜直売コーナーでは、箕面の農家さんが、採れたての野菜をできるだけ新鮮なままお届けしようと、「葉っぱのついたままの大根」や「青い外葉を残したキャベツ」などをズラリと並べました。
積み上げられた白菜550個、大根600本、キャベツ100個、ニンジン100本など、次々と販売されていき、ほぼ午前中に完売しました。
実生ゆずも大人気です!原木シイタケや銀寄栗など、止々呂美の特産品もズラリです。
新稲地区からは、冬花壇や正月飾りに欠かせない特産の葉ボタンが持ち込まれました。外側の葉は、グリーンで大きく、中心の葉は、紅色、白、クリーム色、ピンクなど色鮮やかに色づいています。
茎を長く伸ばして枝分かれさせ、その先端に花が咲いたように葉っぱをつける「踊り葉ボタン」もありました。
石丸地区で、毎週火・木・日曜日に朝市をされている石丸ヘルシーファーム朝市のみなさんは、地元野菜を使った豚汁の販売です。野菜の甘みが抜群でした!
豊能地域の森林を守る大阪府森林組合豊能支店(能勢町)は、スギ、ヒノキなど人工林の間伐や木材利用に取り組まれており、丸棒加工施設を整備し、間伐材の利用や買取、加工販売等も行っています。農業祭では木工教室を開催され、多くの子どもでにぎわいました。
府立園芸高等学校同窓会(大園会)箕面支部のみなさんも、白菜やカブなど新鮮な秋野菜、花苗を販売されました。
止々呂美ゆず生産者協議会からは、生ゆず、ゆずジャム、ゆずの苗木が販売されました。
止々呂美地区の農家さんで組織する生活改善グループは、特産品を使ったご飯食にあう加工品が紹介されました、千枚漬、大根漬、梅干し、山椒七日煮・・・どれも温かいご飯が欲しくなります!
大阪府北部農業協同組合女性協議会箕面支部の「ふるさとコーナー」では、箕面産ネギを使ったネギ焼きをはじめ、ぜんざいやかやくご飯、などが用意されました。
お昼からは、ちびっ子もちつき大会です。もちろん、箕面産のモチ米です。
事前に用意した整理券(小学生限定)50枚は、あっという間になくなり大盛況でした。
近畿クボタさんのご協力により、畑を耕すのに欠かせない大型農業機械トラクタが展示されました。
箕面の農業祭も40回目をむかえました。多くの方のご来場、誠にありがとうございました。
農業祭は、箕面の生産者ならではの品物、地域にしかない特産品を発信する場です。そこは、生産者と直接消費者をつなぐ場として”地産地消の関係”を強く育めれたらなあ・・・と思っています。
この農業祭で直売された野菜は、箕面の朝市で購入することができます。
どうぞ、朝市に出かけてください。
そして、来年の第41回箕面市農業祭も楽しみにしていてください。
<まさに箕面の野菜の祭典だね!イベントもいっぱいあってとっても楽しそう!来年はモミジーヌも行きたいモミ~!