学校給食では農家のみなさんが丹精込めて育てられた野菜やお米を使い、地産地消をすすめています。
今回は学校栄養士7人と箕面産と食の推進室の栄養士が石丸にある岡村さんの畑を訪ねました。
おいしい野菜を作るポイントは毎日のお世話です。毎日畑に来て作業されています。
今回の訪問を通じて、6月の学校給食にじゃがいもを出荷していただけることになりました。
枝豆の苗
また、小学校では食育の取り組みとして「みそ作り」にチャレンジしています。
4年生の時に大豆を仕込み、発酵させるため半年以上寝かせておきます。そして5年生の時にちょうどできあがったみそを使ってみそ汁を作ります。
岡村さんはみそ作りに使用する「大豆」を毎年育ててくださっています。
箕面でとれた大豆を使ったみそ作りは子ども達も楽しみながら熱心に取り組んでいます。
~たまねぎの収穫が最盛期!~
5月中旬からたまねぎの収穫が始まり、給食にどんどん取り入れています。
外院にある箕面市農業公社の畑で学校栄養士がたまねぎの収穫をしました。
抜き方を教えてもらい、いざ挑戦!すべて手作業なのでなかなかの力仕事です。
コツをつかむと、黙々と手がすすみます
ようやく抜き終えました。見渡してみると達成感があります。
立派に育ったたまねぎ・・・
収穫したたまねぎをかごに入れて、台車にのせてトラックまで運びます。
写真で見えているたまねぎの山で約300kg!
市内の小中学校全校で、ほぼ毎日約400kg~500kgのたまねぎが必要です。
茎と根をはさみで切り落とし、学校別に仕分けて出荷の準備をします。
出荷準備が整ったたまねぎ(1かごあたり約20kg)
学校にたまねぎが届くまでの農作業の一部を初めて体験し、すべて手作業の大変な作業であることに驚き、同時にあらためて食べ物を育ててくださっている方々への感謝の気持ちが溢れてきました。
この気持ちを子ども達にも伝えることが大切だと感じています。
<「いただきます」 「ごちそうさまでした」これからも感謝の気持ちで食事したいモミ~