2月17日(土曜日)、箕面市立メイプルホール大ホールにて、平成29年度箕面市青少年健全育成市民大会が開催されました。
(式典の様子)
この大会は、「箕面市子ども条例」や「第三次箕面市子どもプラン」の趣旨を啓発し、市と市民が一体となって青少年のためのまちづくりの推進を図ることを改めて確認することをねらいとしています。
市内の青少年関係団体や福祉団体によって構成された実行委員会が主催するもので、今年で30回目を迎えました。
第1部の式典では、次の「大会決議」が採択されました。
『箕面の子どもたちがたくましく、心豊かに成長することを願う私たち市民は、これからも地域での取り組みを継続させるとともに、団体間のつながりを更に強め、市民が互いに支え合い、力をあわせて、いきいきと輝く「箕面っ子」の夢とロマンをはぐくみ、子どもたちが幸福に暮らせるまちづくりを進めることをここに決意する』
(大会決議文朗読の様子)
第2部「箕面市青少年健全育成推進功績功労者表彰式」では、「もみじ顕彰」「ささゆり褒賞」の受賞者に対し、倉田市長から記念牌、箕面市教育委員会藤迫教育長から表彰状が贈られました。
「もみじ顕彰」は、全国大会で優勝されたかたや地域で30年以上にわたり子どもの見守りや地域活動、指導者などとして青少年健全育成活動を続けてこられたかたに、「ささゆり褒賞」は青少年リーダーや全国大会に出場されたかたや地域で10年以上にわたり青少年健全育成活動を続けてこられたかたに贈られるものです。
(表彰式の様子)
「もみじ顕彰」を受賞された友近瑳花さんは、受賞者を代表し、『「箕面っ子」の誇りを胸に、これからもっと成長し、新しい目標に向かいより一層精進していきたいです。』と謝辞を述べられました。
(謝辞を述べる友近さんの様子)
第3部では、映画『聖の青春』が上映されました。この作品は、弱冠29歳で亡くなった実在の天才棋士・村山聖の生涯を描いたノンフィクション小説を映画化したものです。村山聖にとって最大のライバルであった、羽生善治との最後の対局のシーンでは、息をのんで見入るかたがたくさんいらっしゃいました。
箕面っ子のために日々ご尽力いただいている地域の方々の素晴らしい取り組みや、青少年のみなさんのハイレベルな活躍を再確認できた一日となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
<表彰されたみなさん、おめでとうございます!
これからの活躍も期待しています!