今年1月に行われた「BODYMAKER presents GLADIATOR 005 in OSAKA」GLADIATORライト級タイトルマッチにおいて勝利し同級王者となった岸本泰昭さんに、4月2日(月曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
岸本さんは大学1年生の時、ずっとやってみたかった総合格闘技を始めるためジムに入り、大学在学中はアマチュアの試合に出場しながら経験を積み、大学4年生の時にプロライセンスを獲得されました。
大学卒業後は一般企業に就職したものの、総合格闘技をやりたいという強い思いから退職し、プロの総合格闘技選手となりました。
岸本さんが出場している総合格闘技の試合は、打撃、タックル、関節技など多くの攻撃方法があり、試合は金網の中で行われます。金網は一見恐怖心を煽りそうに感じますが、「リング下に落ちないのでむしろ安全ですし、周りが見えなくなるので目の前の相手に集中しやすくなります」とのことでした。
岸本さんはこれまで30戦のキャリアがあり、タイトルマッチは3回目の挑戦となる今回初めて勝利し、ベルトを獲得されました。
しかし、ご本人はそれほど喜んでいないそうで、「ホッとはしましたが、これでお世話になったみなさんへの恩を返しきれたとは思っていません」と話されました。
今後の目標について伺うと、「ベルトを増やせば海外団体との契約も視野に入ってきますので、そういうキャリアを積んで海外に売り込んでいきたいです」と話されました。
倉田市長は、「応援していますので、次もタイトルを獲得できるよう頑張ってください」と激励しました。<岸本さん、おめでとうございます!どんどん勝って海外に挑戦するモミ!