今年10月に行われた「第96回日本学生選手権水泳競技大会」(主催:公益財団法人日本水泳連盟)男子100メートル背泳ぎに出場された西川慧さんに、11月6日(金曜日)、上島一彦箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。また、尾川副教育長より箕面市青少年健全育成推進奨励金が交付されました。
西川さんは0歳からスイミングスクールに通い始め、6歳の頃から競技を開始され、以後大学4年生の現在まで水泳を続けて来られたそうです。そのような状況の中、今年4月以降はコロナ禍の影響で練習ができず、予定されていた大会も次々と中止になりましたが、今回の大会に関連した予選会で標準記録を突破し見事全国大会に出場されました。
西川さんが所属していた大学の水泳部は、部員が60名を超える大人数だったこともあり、チームワーク力やコミュニケーションの大切さにふれ、水泳以外にも人と関わることの楽しみを体感したとのことでした。この経験がきっかけになり、西川さんは人と関わる仕事に興味を持ち、就職活動を経てホテル関係への就職が決定したとのことで、現在は英語の勉強を頑張っているそうです。また、就職を機に水泳競技からは離れてしまうそうですが、コロナ禍で延期となってしまっていた大会が来月と来年2月に開催されるそうで、その大会には出場されるとのことでした。
今後の目標について伺うと、「自分の長所である明るさで、就職しても人に喜んでもらったり、安心してもらえるように頑張っていきたいです。水泳競技からは離れますが、大学の後輩へのサポートも続けていきたいです。」と話されました。
上島市長は、「就職も決まり、これから楽しいこともたくさんあると思います。これからも頑張ってください」と激励しました。
<西川さん、おめでとうございます!社会人になっても、持ち前の明るさで元気いっぱい頑張るモミ!