4月4日(日曜日)、箕面市は新型コロナワクチンの接種開始に先駆け、上島一彦箕面市長参加のもと、医師会や市職員等による予行演習を東生涯学習センター(箕面市粟生間谷西3-1-3)で実施しました。
市で実施する新型コロナワクチン接種は、16歳以上の市民を対象に、かかりつけ医による「個別接種」と公共施設等で行う「集団接種」での実施を予定しています。
4月4日、東生涯学習センターで行われた予行演習には、医師会、薬剤師会及び医療保健センターの医療従事者と市職員ら計28人が参加しました。
会場では密を避けるため、普段ギャラリーとして使用しているオープンスペースを受付・検温場所として、施設の中で最も面積の大きいホールを接種・経過観察会場にするなどして演習が行われました。
(受付では床のサインでソーシャルディスタンスを確保)
(接種会場でもしっかりと隣と距離を取ります)
予行演習では、受付前にサーマルカメラによる検温や手指消毒を徹底すること、また接種会場では、ワクチン接種の流れを説明した後、実際に起こりうる問題を提起し、改善点を洗い出すなどしました。
(接種の説明を行う市職員)
各担当では「問診ブースの入口が狭いので車椅子が通れるスペースの確保が必要」や「経過観察会場には、気分が悪くなった際に使うベッドが複数必要だし、AEDや酸素などもすぐ使える場所に配置したほうがよい」など様々な意見が飛び交っていました。
(職員に指示を行う上島市長)
予行演習に参加した地域保健室の中出宣義室長は「医療従事者のかたから多くの意見をいただき、事前に改善点を見つけられることができてよかったです。本番のワクチン接種では、本日学んだことを生かし、滞りなく進められるようにしたいです。」と話していました。
■お問い合わせ
箕面市 健康福祉部 地域保健室
TEL:072-727-9507
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