撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

~箕面・世界子どもの本アカデミー賞 オーサービジット~「54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説」の作家 氏田雄介さんが箕面で特別授業

2023年03月23日 | こんなことがありました!

箕面市では、子どもの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進することをめざし「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を平成22年に創設しました。世界中には「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、それらの賞とは違い「子どもが本当に支持している本を、子ども自身が選ぶ」という全国でも珍しい取り組みです。

例年、学校図書館や市立図書館で、4月からノミネート作品(約20作品)を紹介し、7月頃に各部門の受賞作を子どもたちの投票により決定します。その後11月には、子どもたち自身の運営による授賞式を行い、受賞作家によるスピーチや中学生手作りのオスカー像が生徒たちから授与されます。授賞式後には、受賞作家やノミネート本の作者が市内小・中学校を訪問する「オーサービジット」を開催しています。

3月7日(火曜日)ヤングアダルト賞を受賞した「54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説」の作家 氏田雄介さんが、箕面市立第一中学校(石橋充久校長・箕面市新稲3丁目2-1)と箕面市立西小学校(山下純校長・箕面市新稲3丁目12-2)を訪問し、本の楽しさを作家から直接伝える「オーサービジット」を開催、それぞれの学校で特別授業を行いました。


(「54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説」の作家 氏田雄介さん(西小学校にて))

氏田さんは「できない」を「できる」にし、「退屈」を「楽しい」にする「アイデア」を出すことが自分の仕事だと考えられています。忙しかったサラリーマン時代、長いものを書くのは難しいけれど、「54文字」で完結する文学があれば、自分でも書くことができるのではないかとの発想の転換から「54字の物語」は生まれたそうです。

自身の経験から「なりたいものになる道は一つではない。ゴールへの道はメインストリートだけではない。万人がやっているやり方で一番になるのも一つの方法だが、その他のやり方で一番になるのも良いのではないか。いろいろな手段で夢を実現させよう」と語ってくださいました。

また「今、無意味だと思っていることでも、将来活きてくる事があるから、楽しみにしておいて欲しい」と子どもたちにエールをおくってくれました。 

質疑応答の時間は「氏田さんが大切にしている言葉はなんですか?」や「無人島に何かひとつ持って行くとしたら何をもって行きますか?」など子どもたちからさまざまな質問が次々とありましたが、どの質問にも丁寧に回答いただき、時間ギリギリまで楽しいやりとりが続きました。


(西小学校のオーサービジットの様子)

<お問い合わせ先>
箕面市教育委員会 子ども未来創造局 中央図書館
TEL:072-722-4580 FAX:072-724-9697

<氏田さん、貴重なお話ありがとうございました!ぜひまた箕面に来てほしいモミ~!

箕面市では、2月1日から3月31日まで、統一キャンペーン「今すぐ自治会に加入してください!自治会を結成してください!」を行っています

 


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ニュージーランドに旅行したら・・

2023年03月23日 | 国際交流員から

ワイヘケ(Waiheke)島の「テ・モトゥ ヴィンヤード(Te Motu Vineyard)」
(先週母から送られてきた写真)

Kia ora! (マオリ語の挨拶)
国籍:ニュージーランド(NZ、アオテアロア)
氏名:トレース
職業:箕面市国際交流員
趣味:イラスト、アニメ、ビンテージ服


皆さん、いよいよ春になります!
日本では、そろそろ桜が咲く季節になり、新しい生活が始まるとともに、卒業式や入学式が行われていることがとても素敵な雰囲気だと思います。しかしNZでは、「新しい生活の始まり」の時期は今の時期ではなく、年明けの方がそうだと感じます。なぜなら、新しい学期は2月から始まりますし、引っ越しの多くもその時期になるからです。

最近、NZにいる友達から「今月、日本に来てるよ~!」という連絡が増えてきています。暖かくなって皆さんも出かけたくなりますよね。そこで、今月のブログで皆さんに紹介したいのは、オススメのNZ旅行企画です!
これから海外に行くことを考えているなら、NZ出身の私からの提案を聞いてください。

ニュージーランドに行くなら

  • NZに行ったことがなければ、各地域の距離感などを想像しながら企画するのは難しいですね。NZの国土は日本より少し小さいですが、日本みたいな新幹線などがないので、色々な場所に行くには全体的に時間がかかります。また、車の運転ができるかどうかにもよります。私みたいに運転が全くできない方であれば、観光バスがオススメです。
  • 「いつ行くのか」も大事ですね。特に、NZの季節は日本と反対ですから、今は秋の始まりです。10月(春)~4月(夏)の暖かい季節がオススメです!もう一つは、日本では北の方が寒いですが、NZは逆で、南が最も寒いです。赤道を越えていくと、色々と不思議です!

それでは、オススメの観光についてお伝えします!
まず、NZの北島から紹介します。

北島(North Island)
(マオリ名:テ イカ ア マウイ(Te Ika-a-Maui))

ほとんどの飛行機は、北島にある「オークランド(Auckland)市」の国際空港に到着しますので、そちらからスタートです!空港からバスに乗ると、40分ぐらいで市内まで行けます。

オークランド(Auckland)市
(マオリ名:タマキ マカウラウ(Tamaki Makaurau))

オークランド市はNZの中で一番「都会」っぽい都市ですので、色んな観光ができます。例えば:

  • 「ワイヘケ(Waiheke)島」でワインツアー(市内からフェリーで片道約50分)
  • 「デボンポート(Devonport)」のカフェでぶらぶらして、砂浜でリラックス(市内からフェリーで片道約15分)
  • 雨の日:オークランド美術館・博物館、「クイーン ストリート(Queen Street)」で買い物(市内)

左:「ワイヘケ(Waiheke)島」の絶景(上)、ワインティスティング(下)
右:オークランド市内の「クイーン ストリート(Queen Street)」とその目印である「スカイタワー(Sky Tower)」

せっかくNZへ行くなら、オークランド市だけじゃもったいないので、南の方にも向かって行きましょう!北島の中央周辺にあるこれらのスポットもオススメです:

  • 「ホビットン(Hobbiton)」という「ロード・オブ・ザ・リング(The Lord of the Rings)」映画シリーズのセットでツアー、ワイトモ(Waitomo)」でホタルの洞窟ツアー
  • 「ロトルア(Rotorua)市」でマオリ文化体験・天然温泉*(*水着必要!)
  • 「タウポ湖(Lake Taupo)」でクルーズ、「フカ滝(Huka Falls)」

左:「ホビットン(Hobbiton)」の丸いドア
右:「フカ滝(Huka Falls)」から勢いよく流れる水がとてもきれいな水色!

北島のもっと南へ行くと、首都のウェリントン市に着きます。

ウェリントン(Wellington)市
(マオリ名:ポネケ(Poneke)、
または テ・ワンガヌイアタラ(Te Whanganui-a-Tara))

「ウェリントン市」は私の地元ですので、見逃せません!箕面市と姉妹都市の「ハット市」も、ウェリントン地域にあります。
これらのスポットはいかがでしょうか:

  • 鮮やかな赤色の「ケーブルカー(Cable Car)」に乗って、「ジーランディア(Zealandia)」という在来種の鳥のための聖域で自然ウォークと鳥を近くで観賞
  • 箕面市との国際協力都市「ハット(Hutt)市(マオリ名:テ アワ カイランギ キ タイ(Te Awa Kairangi ki Tai))」にある「デイズ ベイ(Days Bay)」の浜辺でのんびり
  • 雨の日:「テパパ(Te Papa)博物館」でNZの歴史を感じ、市内のカフェやバーを巡って食べまくり(「フラットホワイト」というカフェラテと、チーズスコーンがオススメ!)

上:「ケーブルカー(Cable Car)」を降りた後の風景
右下:「ジーランディア(Zealandia)」で自然ウォーク
左下:「テパパ(Te Papa)博物館」にあるマオリ族の伝統文化財

最初に書いたブログにも「ウェリントンで歩き旅」について書きましたので、興味があればご覧ください。

それから、できればNZの南島にも行ってみませんか?
ウェリントン市からフェリーか、飛行機で行けます。私はまだ南島へ複数回しか行ってないですが、いくつかオススメしたいスポットを紹介します。

南島(South Island)
(マオリ名:テ ワイ ポウナム(Te Wai Pounamu))

  • 「カイコウラ(Kaikoura)市」で野生クジラを見に行く「ホエールウォッチングクルーズ(Whale Watching Cruise)」
  • 「テカポ湖(Lake Tekapo)」で星空観賞(天気が良ければ、天の川も見えるかも!)
  • 「クィーンズタウン(Queenstown)市(マオリ名:タフナ(Tahuna))」
     で絶景が望める立登り、スキー(冬)、バンジージャンプ
  • 「ミルフォードサウンド(Milford Sound)」で一日バスツアー、クルーズ

クィーンズタウン市の「クィーンズタウン ヒル(丘)(Queenstown Hill)」
私も登ってみましたが、「丘」登りではなく「山」登りでした・・(高さ907メートル)

私は箕面市に来る前に、「NZの観光地へ旅行に行かなくちゃ!」と思い、クィーンズタウンとミルフォードサウンドに行ってきました。私は知らなかったですが、この「サウンド」とは、「音」の意味ではなく、「海の入り江」という意味です!
この場所の一日バスツアーでは、忘れられない様々な絶景を見ました。携帯の電波が届かない青々とした森から雪山に飛び込むと、船から大自然の景色と生き物が見られました。
実は前の日のツアーに行くはずだったんですが、アラームがならずに寝坊して行けなくなってしまいました。本当にがっかりしましたが、どうしても行きたくて、次の日のツアーにもう一度申し込み、行くことができました。そして、その日のガイドさんがその地域と深い関係があり、彼の話がとても興味深くて、本当にあの日に行けて良かったと思いました!


「ミルフォードサウンド(Milford Sound)」クルーズ

最後に、オークランドに戻って国際空港から帰るとNZ旅行は終了となります。もし、NZに行くことになったら、是非声をかけてください!

他のブログに興味があれば、「国際交流員から」のボタンでご覧ください!箕面市はNZとメキシコと姉妹都市関係があって、国際交流員の私とクラウディアさんがその国の文化を紹介しています。
それでは、カ・キテ!(マオリ語で「またね!」)




ということは、
   ニュージーランドでの紅葉は今頃だモミ~

 

箕面市では、2月1日から3月31日まで、統一キャンペーン「今すぐ自治会に加入してください!自治会を結成してください!」を行っています


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