明治の森箕面国定公園内の「日本の滝百選」に選定されている「箕面大滝」(箕面市箕面公園、落差33m)が、7月16日(土曜日)から8月31日(水曜日)まで夜間(日没から午後10時まで)ライトアップされます。
このライトアップは、サマーフェスタ箕面公園実行委員会〔箕面市観光協会(石川照二会長)と箕面商工会議所(光井良治会頭)〕が、ひと味違った夏の夜の箕面公園を楽しんでもらおうと開いている「サマーフェスタ箕面公園2011~火と水と光の祭典~」のイベントの一環として行われているもので、夏の恒例行事として毎年実施されています。
箕面大滝をはじめ、阪急箕面駅から箕面大滝へ通じる滝道(約2.7キロ)とその滝道に沿って流れる箕面川や箕面山瀧安寺が、提灯66基・蛍光灯2基・投光器12基によりライトアップされています(箕面大滝の投光器は4基)。
一の橋や紅葉橋の傍らに取り付けられた投光器が、川面をきれいに照らしています。また、箕面山瀧安寺のそばにも投光器が設置され、夏の夜空に「瀧安寺鳳凰閣」が荘厳に浮かび上がります。
ライトアップされた滝道を歩きながら風情を満喫し、箕面大滝ではマイナスイオンのシャワーを存分に浴びながら心安らぐひとときを過ごすことができます。箕面大滝は、もみじの名所として広く知られていますが、この時期はひと味違った幻想的な滝の姿を見ようと、家族連れやカップルが訪れ、ひとときの清涼を味わっています。
このライトアップは、8月31日(水曜日)まで毎日、日没から午後10時まで行われています。
また、今年からライトアップの消費電力80パーセント削減をめざしてLEDを導入するなどの取り組みを実施していきます。
□箕面大滝…阪急「箕面」駅下車、滝道徒歩40分(約2.7㎞)
<夜の箕面大滝は幻想的~!みんな来てね~!