令和6年4月23日(火曜日)、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MENで優勝されたサントリーサンバーズの大宅真樹(おおやまさき)キャプテンらが、上島一彦箕面市長を表敬訪問し、市長表彰が行われました。
サントリーサンバーズは、箕面市、大阪市をホームタウンとし、昭和48年の結成当時からサントリー箕面トレーニングセンター体育館(箕面市石丸2-11-1)を活動拠点としているバレーボールチームです。また平成18年から「箕面っ子をまもるサポート隊」として市内の犯罪防止の啓発活動や、市立中学校でバレーボール教室を行うなど、箕面市で幅広い活動を行っています。
令和3年10月には、本市と包括連携協定を締結し、ふるさと寄附金返礼品として、練習の手伝いを通して選手とふれあえる体験プランを提供しました。
バレーボールの国内最高峰リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)の「V・ファイナルステージ」のファイナルが、3月31日(日)に有明コロシアム(東京)で行われました。V・レギュラーラウンドをパナソニックパンサーズが1位、サントリーサンバーズが2位で通過し、V・ファイナルステージへ進出しました。セミファイナルから出場となった両チームは、パナソニックがJTサンダーズ広島に、サントリーは東レアローズにそれぞれ勝利してファイナルに駒を進めました。今季両チームは4度対戦し、2勝2敗で星を分け合っていました。
第1セット、小野寺選手のサービスエースなどの連続得点で先行したサントリーが、中盤以降も連続得点などでブレイクを重ねて第1セットを先取しました。第2セットは、大塚選手、ジェスキー・トーマス選手の連続得点などでパナソニックがリードを奪いますが、サントリーが猛追を見せデュースにもつれ込みます。その後、勢いに乗ったサントリーが第2セットも制しました。迎えた第3セット、第2セットの勢いそのままに序盤に4連続得点を奪いサントリーが先行しました。後がなくなったパナソニックは、西田選手のサービスエースなどの連続得点で同点に追いつきましたが、中盤以降粘り強い守備からデ・アルマスアライン選手やムセルスキー選手がスパイクを決め、ブレイクを重ねて優位に試合を進めたサントリーが第3セッ
トも制しました。結果的にはサントリーがパナソニックをストレートで下して、2季ぶり10度目のVリーグ優勝を見事達成されました。
市長表彰は、市役所本館2階の市長応接室で行われ、表彰される際に上島市長は「Vリーグ優勝おめでとうございます!」とお祝いしました。
サントリーサンバーズのキャプテンである大宅真樹さんは「苦しい時期もありましたが、優勝することができて嬉しく思います。まだ黒鷲旗が残っているので、そこでもしっかり結果を残したいです。」と話しました。
監督である山村宏太(やまむらこうた)さんは「優勝することができて非常に嬉しかったです。箕面市を活動拠点とするチームで優勝でき、箕面市民で良かったと思いました。箕面市にまた名声が1つ増えたのではないかと思います。これも選手・スタッフ・ファンの方々のおかげです。ありがとうございました。」と話しました。
サントリーサンバーズの藤中謙也(ふじなかけんや)さんは「活動拠点の箕面市に良い報告ができることを嬉しく思います。昨シーズンは悔しい結果になりましたが、今シーズンは良い報告ができて良かったです。」と話しました。
サントリーサンバーズの鬼木錬(おにきれん)さんは「私自身は1年目のシーズンで、最初はスタメンで出場して、途中から外れはしたものの、最後の方はまたスタメンで出場して、このような経験ができ、とても成長できた1年でした。これもみなさんのサポートがあってこそだと思っています。」と話しました。
【お問い合わせ先】
箕面市 市政統括 箕面広報室
電話:072-724-6716
<サンバーズのみなさん、優勝おめでとうモミ~!