撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

学校給食調理員が表彰されました!~箕面市の学校給食の推進に尽力~

2024年07月25日 | こんなことがありました!

7月24日(水曜日)大阪市中央公会堂で第78回大阪府学校給食大会が開催されました。

学校給食大会とは、大阪府の学校給食関係者が一堂に会し、学校給食について相互の理解を図るとともに、その意義と役割について認識を深め、今後の学校給食の充実・発展に資するために実施されているもので、大阪府教育委員会と公益財団法人大阪府学校給食会が主催しています。
学校給食大会では、多年にわたり安全でおいしく豊かな学校給食の普及充実や、食育の推進に尽力してきた学校、団体、個人に対し、その功績を讃え表彰が行われます。
箕面市は、これまでにも学校栄養教諭や調理員などが表彰されましたが、今年度は市立小学校の調理業務を委託している委託業者の調理責任者が表彰されました!
委託業者の調理員が表彰されるのは、学校給食大会でも初めてのことだそうです。

このかた、おいくつに見えますか?
なんと、80歳を超えておられます!
昭和55年度(1980年度)から箕面市の調理員として勤務され、平成14年度(2002年度)からは当時所属されていた小学校の調理業務が民間委託されたことに伴い、箕面市を退職して委託業者へ勤務されました。
現在も、調理責任者として毎日朝早く出勤され、多くの調理員に指示しながら自らも調理作業を行い、子どもたちに愛情たっぷりの安全安心な給食を提供し続けておられます。
特に子どもたちとの交流を大切にされておられ、給食の時間になると給食室の前で子どもたちに声をかけるのはもちろんのこと、子どもたちからメッセージを受け取ると必ず手書きの手紙を返し、もらったメッセージは額に入れて大切に休憩室に飾っています。
おかげで、給食室の休憩室の壁は額でいっぱいです!

箕面市では、誤配や誤食の事故を防ぐため、食物アレルギーの原因となる食物をできる限り使用せず、1人でも多くの子どもが同じ給食を食べられるように、卵、牛乳・乳製品、小麦・小麦製品、えびなどを給食の調理に使用しない「低アレルゲン献立給食」を実施しています。
また、学校給食の食材に、箕面の農家のみなさんが作った新鮮で安全な野菜を使い、「地産地消」を進めています。
食物アレルギーに配慮しながら、おいしい箕面産野菜を生かして栄養バランスの整った献立を考えるのが、学校の栄養教諭や栄養士の役割であり、その献立に基づき、工夫しながらおいしく調理するのが調理員の役割です。

【学校給食を支える調理員と、各校の栄養教諭、栄養士、そして校長先生!】

子どもたちがたくさん食べてくれることを願って、2学期からも一致団結して食育や給食に関わっていきます!

<これからも箕面の子どもたちにおいしい給食をお願いします!

箕面市では、6月1日から8月31日まで、統一キャンペーン「あなたの大切な一票が未来の箕面を築きます 8月25日は箕面市長、市議会議員選挙」を行っています

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国際バレエコンクールYAGP 20... | トップ | モレロス大学の研修生の箕面... »
最新の画像もっと見る

こんなことがありました!」カテゴリの最新記事