7月24日(水曜日)、YAGP(ユース・アメリカ・グランプリ) 2024 ニューヨーク・ファイナルにて3位(ジュニア部門男性)に入賞された秋田瑛汰さんに、上島一彦箕面市長が表彰状を贈呈しました。
YAGP 2024 ニューヨーク・ファイナルは、世界の主要なバレエコンクールのうちのひとつで、2024年4月11日から4月20日までの期間で、アメリカのニューヨークにて開催されました。秋田さんはYGP 2024 日本予選を第3位で通過し、ファイナリストとして選出され、10日間にわたって開催された最終選考で3位入賞を果たしました。
YAGPは、1999年からニューヨークで毎年開催されている、9歳から19歳までのバレエダンサーを対象とした世界最大の非営利の国際バレエコンクールで、今大会で25周年を迎えました。旧来のバレエコンクールとは異なり、若手ダンサーのキャリア形成につながる道筋を開くことを目的に掲げ、世界中の先導的なダンス学校に奨学金を提供することで、ダンスという芸術分野の将来を拓くことを使命としています。毎年、北米25か所のほか、世界各地で行われる地域予選には合計で1万人以上のダンサーが参加しており、YAGPの審査員団による厳正な審査を通過したダンサー約1,200人が、ニューヨークで行われる決選に進出し、世界有数のダンス学校の関係者から評価を受けます。歴代の受賞者の多くがプロとして活躍していることから、若手バレエダンサーの登竜門の一つと考えられています。
秋田さんは、箕面市立第一中学校出身の15歳で、3歳からバレエ教室に通い始めました。過去には、びわ湖洋舞コンクール バレエシューズ部門 第1位、YAGP2022ファイナル(アメリカ本戦) ジュニア部門 男性ファイナリスト、第6回ヴィクトワールバレエコンペティション大阪2023<中学生の部B>第1位など、数々の賞を受賞されており、今年開催されたYAGP 2024 ニューヨーク・ファイナルでも12~14歳部門で男子3位に入賞し、輝かしい成績を収めました。
当日、秋田さんは笑顔で市長表彰を受けており、「予選は緊張していて演技も自分の思い通りにできなかったけれど、決勝では落ち着いて演技でき、練習の時よりも良かった。3位になったことはびっくりしていて嬉しいけど、優勝が目標だったので悔しい。今後もし海外に行ける機会があるのならば、海外に行って活躍し、観客を楽しませることができるダンサーになりたい。」と話していました。
<お問い合わせ先>
箕面市 市政統括 箕面広報室
電話:072-724-6716(直通)
<これからも秋田さんの活躍から目が離せないモミ~!
箕面市では、6月1日から8月31日まで、統一キャンペーン「あなたの大切な一票が未来の箕面を築きます 8月25日は箕面市長、市議会議員選挙」を行っています