8月23日(土曜日)、ライフプラザにて、ヘルスメイトによる「小学生の親子対象のファミリークッキング」が開催され、11人の親子が参加しました。
ヘルスメイトは、市が養成する食育ボランティアで、市の事業への協力や地域での食育イベントの開催など、食を通した市民の健康づくりのために活動をされています。
ファミリークッキングは、ヘルスメイトの皆さんが、毎回テーマを決めて、メニュー作りから買い出し、準備、教室の運営まで行います。参加者の皆さんが、おとなも子どもも料理を楽しんで、学ぶことができる企画が満載です。
今回は、夏のおもてなしメニュー。
「奄美大島の郷土料理、鶏飯と鶏がらスープ、イワシのピザ風、スパゲティサラダ、杏仁豆腐」の4品です。
健康につながる食事作りのポイントを盛り込みながら、郷土料理や材料を無駄にしない調理の工夫など、知っておきたい食の情報が実践的に学べるお得な教室です。
イワシのピザ風は、なんと丸ごとのいわしを手開きするところから始まります。
ていねいな手順書をみながら、説明を聞いて、スタートです。
イワシを手に取って、果敢にチャレンジ。まずは、頭を外します。
氷水で洗ったら、次は、いよいよ、骨をはずして手で開きます。
わあ、できた!ちゃんと開けました!
開いたイワシは、このとおり。これがピザの生地になります。
ピザのソースをぬります。
トッピングをのせてオーブンで焼きます。
次は、鶏飯を作ります。
お父さんと協力して、ごはんに載せる薄焼き卵を焼きます。
しいたけを細切りにします。
鶏肉は、手で細かく裂きます。
できた具材をごはんにのせていきます。
イワシのピザもカリカリにおいしそうに焼けました。
スープやサラダも着々と完成!
今日のお料理ができあがりました。
作品と一緒に記念撮影。
おまちかねの試食タイムです。
デザートの杏仁豆腐もきれいにできました。
さて、これは何でしょう?
最初にみんなが上手に取り除いたイワシの骨!
からりと油で揚げて、骨せんべいになりました。
「カリカリ‥」「おいしい。」と骨まで大事に味わうことができました。
魚を開くときには目を丸くしていた子どもたちですが、だれひとり嫌がる姿はありません。試食の時にも、イワシのピザは大事にとっていて、最後に食べる姿もみられました。
「興味津々!」「やってみようか?できた!」の積み重ねが、子どもたちの力になります。
ヘルスメイトのクッキングは、大人にもためになる充実した内容が毎回好評です。
レシピも分かりやすく準備されていて、また、これを見て作っていただくことができます。
もみじだよりでお知らせしますので、次回の開催をお楽しみに。
たくさんのご参加をお待ちしています。
<こんなメニューでおもてなしされたいなあ。