能登半島地震被災地支援として、被災建築物の応急危険度判定を行うため
大阪府内からも各自治体職員が支援に向かっています。
箕面市からは職員2名で1月15日午後、石川県輪島市に向け出発しました。
派遣期間は19日までの予定です。
活動拠点となる輪島市門前総合支所です。現地では道路の沈下や
割れに加えて屋根の瓦や窓ガラス等の落下物が非常に多く、
そこに10cmほどの積雪も加わっているため非常に足元が悪い状況です。
また、道路側へ倒壊している家屋も多数あるため、安全に注意しながら調査を行っています。
地震発生後の住宅や建築物は、一見被害がないように見えても
その後の余震で倒壊したり、ガラスの破片や崩れた部材が落ちてくるなど
危険な状態になっていることがあります。
そこで、人命に関わる二次災害を防止し、被災された皆さまが
安全に建物を利用できるように判定士を現地に派遣し
応急的に住宅や建築物が安全に使用できるかどうかの調査を行います。
箕面市は輪島市門前町の支所周辺地区を担当し
これまでにおよそ100件の建築物について判定を行いました。
被災された皆さまが安心して生活していただけるように、
今日も引き続き調査を進めていきます。
関連情報
令和6年1月1日発生の能登半島地震について/箕面市(minoh.lg.jp).