2月20日(火曜日)に、萱野東小学校及び箕面市立第一中学校の児童生徒が市役所を訪問し、能登半島地震で被災されたかたの支援を目的に実施した募金活動で集まったお金を上島市長に受け渡しました。
1月1日(月曜日)に石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生し、今なお多くのかたが厳しい避難生活を余儀なくされています。
そのような被災地の現状に対して「自分たちと年の近い子どもたちが避難所生活を強いられている中、自分たちに何ができるのか」と考えた市立萱野東小学校及び第一中学校の児童会・生徒会のメンバーの意向と周囲の賛同により、募金活動を企画しました。
萱野東小学校では、1月17日(水曜日)から1月26日(金曜日)までの休日を除く8日間、第一中学校では、1月22日(月曜日)から1月26日(金曜日)のまでの4日間で、朝の授業が始まるまでの時間などを活用して募金活動を行いました。
結果萱野東小学校では64,228円、第一中学校では82,143円の、計146,371円のお金が集まりました。(2月19日(月曜日)現在)募金活動で集まったお金は、箕面市災害義援金窓口を通して被災地の方々に届けられます。
募金活動を行った、第一中学校の生徒会会長2年生の東堂さんは「これだけの協力を得られたのは、みんな心の中で私たちと同じように被災地を思う気持ちがあったからではないかと思います。この活動を通して、遠くで生活している人たちのことも考えられるようになりました。」と話しました。
同じく第一中学校生徒会副会長2年生の金城さんは「想定していた人数より多くの生徒が協力的で、多くの募金を集めることができて驚きました。」と話しました。
その他にも生徒会に所属している生徒たちは、「こういった活動が人のためになると実感することができた。」「支え合いの輪が広がっていけば嬉しい」とコメントしました。
【問い合わせ】
■義援金について
箕面市 健康福祉部 健康福祉政策室
電話:072-727-9513 FAX:072-727-3539
<たくさんの人のためになれば嬉しいモミ~!