平成26年4月26日(土曜日)、箕面公園の瀧安寺前広場にて、「~春うらら、心ゆるゆる、森日和~ 箕面PR-DAY・春」を開催しました。このイベントは、箕面駅周辺・箕面公園とシンボルロード「地域の魅力・顔づくりプロジェクト」推進連絡協議会が主催したもので、当日は快晴に恵まれ、青空のもと、ライブや「箕面逸品」ブースなどが出展され、大勢の人でにぎわいました。
中でも、多くの観客をひきつけたのは、せせらぎライブ。新緑の森の中で、風を感じ、そしてせせらぎと一緒に音楽を聴けるのはまさに箕面ならでは。また、アボリジニの民族楽器「ディジュリドゥ」や琴の弾き語りなど、普段なかなか聴くことができない演奏とあって、みなさん演奏に聴き入っていました。
「何とも心地よい音色でござる・・・」
また、広場には、箕面にしかないものをテーマにした「箕面逸品」に登録されているお店が登場し、止々呂美特産の実生ゆずを使ったドレッシングやパン、石鹸や化粧品などがずらりと並びました。
「箕面の柚子を使った石鹸はとってもいいにおい!」
その場で受けられるリンパマッサージ。実生ゆずを中心に、植物由来の天然成分のみで作った化粧品も販売され、女性のかたに人気でした。
他にも、滝ノ道ゆずるのグッズ販売のほか、箕面公園の指定管理者であるメイプルハーツ企業共同体のブースでは、自然工作コーナーや、箕面公園のいいところを紙に書いてもらう「箕面公園いいね!プロジェクト」、箕面公園昆虫館と一緒にミツバチプロジェクトを進めている京都産業大学のミツロウ体験ブース、大阪府池田土木事務所と大阪大学の学生とが連携して検討をしている夫婦橋付近のトイレ改修などのPRブースが並びました。
この日は箕面川床や箕面市観光協会主催の新緑カーニバルの開始日でもあり、新緑を満喫できる観光パンフレット類の配布も行われました。
「拙者も箕面のPRを頑張ったでござるよ」
長い冬の眠りから覚めたモミジやカエデ、また山全体が4月に一斉に芽吹きだし、今はまだ木々たちも新緑のみずみずしさ、柔らかさを残しています。花の時期を終えたモミジは、もう間もなく種を付け、さらにこれから夏に向かうにつれて、日を追うごとに緑の色が濃くなり、艶めくようになっていきます。同じように見えて、日に日にその姿を変えているのが箕面公園です。5月17日(土曜日)には、「スタンプでつづる箕面公園名所めぐり」や「箕面の森の音楽会」も開催されます。今しか出会えない、新緑の森に逢いに箕面へ遊びに来てください。
<新緑の箕面は本当に気持ちいいよ~!次は5月17日に箕面公園名所めぐりを開催!行かなくっちゃ~