旭川トヨタがナンバープレート封印不正をした記事を見たのが3月のこと。
そして、札幌トヨタがリース会社に過大請求していた記事へと続きます。
しかも1度や2度じゃ無いんだな。
過去10年を調べて7578件…、途方も無い数字です。
どこの誰が…、突き詰めて行けばそこに至る話かも知れませんがね。
自分はトヨタ派として40年近く付き合って来たメーカー。
スターレットから始まり、コロナ、マークⅡ、ハイエース、グランビア、アイシス、エスクワイア。
途中、日産のラルゴに乗り継いだことはありましたけどね。
やっぱりトヨタなんだなー。
凄いことを期待しているつもりも無いけど、真面目に取り組んで欲しいです。
そんな時に多くのメーカーで型式認証の不正38車種。
現行の6車種が出荷停止になるのだとか。
作る方も作る方だけど、検査する側にも緩みは無かったのか。
メーカーの性善説に行政が楽をしていませんでしたか。
電動の車が登場し、車社会が大きく変わろうとしている時代。
検査体制がどこまで整備されているかも知りませんが、規制する側はこれでいいのでしょうか。
荷物だけじゃ無い、人の命も運ぶ大事な車。
儲け主義の世の中に傾くのは仕方の無いことかも知れません。
誰もが必死だから。
だけどモノづくりにかける思いってものを改めて確認したい。
自信を持って送り出せる商品。
だからこそ自動車メーカーは別格の扱いを受けていたのでは無いですか。
輸出入での利益など無縁な…、と言うか円高の影響をモロに受けた中小企業。
そこを救わずに大企業から手厚い支援をし始めた国の政策にも疑問が残ります。
世の中の何かが狂い始めている。
そう感じるこの頃です。