どっちだっていいんだけれどね。
FBかなんかで、自分の家族の日常を書き込んだりする人がいる。
なんだかいいのかな?
老婆心ながら、そう感じる。
何がどうよくないのか?
問われると・・・・・「?」なんだけれどね。
家族揃って旅行に行くことも、遊園地に行くのも、悪くはない。
幸せそうな家族の写真なんか見ると「幸せ」を感じたり、ほのぼのとした気持ちにもなったりもする・・・・
しかし、なぜか違和感がある。
ひねくれている僕だからだろう。
どこかで・・・「そんなはずはないだろう!」て思う。
お父さんもお母さんも、しんどいだろうに、お父さんもさることながら、お母さんのストレスは大変だろうと想像する。
かって、会社勤めをしていたころ・・・休日出勤。3歳位の子供を連れて部下が職場にやってきた。
「どうしたんだ?」と、尋ねると
「かみさんが子供を連れてどっかに行ってくれ!」
なんて言われた。というのだ。
僕に子供はいない。
大変だなぁ~と正直思った。ストレスの塊の奥さんと暮らすということは彼のストレスも大変だということだ。
しかし、ストレスばかりの日々ではないわけだし、楽しい日々もあるわけで
まあ、7勝6敗位で楽しければいいのだ。
しかし、今の親子はどこかベタついた関係のようだ。
そう、異状と思えるぐらいに仲がいい。
僕の父親は小学校の教員だった。
勉強なんぞ教えてくれたことはなかった。そんなに遊びに連れて行ってもくれなかったし、
進学進路なんて決めるときだって放っておかれた。それでも何とか生きてこれた。
大した人間にはなれなかったけれどね。ただ、自分の意思が大切であることがよ~くわかった。
失敗はしたけれど大成功もしなかった。ごく当たり前に生きてこれた気がする。
強引に引っ張っていく親はほんとに自信に満ち溢れていいるんだと思う。
学校の先生にクレームつけたり、文句言える親は生き抜く自信に満ち溢れているんだ。
子供を育てるのに必要なのは「恐ろしいばかりの愛情」だけなんだ。
愛にはいろんな形があるし・・・殴ったり、蹴ったり、抱きしめたり、センサ万別なんだよね。
そう、誰も咎めたりできゃしないんだ。