梅雨のような1月が終わった。
朝、7時30分。ベッドから起き上がる。
何もすることがない1日の始まりは15歳になる前の子供のように美しく逞しい。
しばらくの間こんな朝を迎えたことはなかった。
不安という電車は時間どおりにやってきて、その電車に乗り込むことに躊躇はなかった。
いずれにしても自らが選んだ暮らしぶりだったし、他人にせがまれていやいや繰り返した日々ではなかった。
でも、ポケットに詰め込んだままの札束が邪魔だった。
クロスロードはどんな場所にもあって、迷いなくいきたい方向とは逆の方向を選択してきた。
どうしてなのかはいまだにわからない。
ただ、迷う前に体が自らの意思に反して動き始めるのだった。
もう、あれから8年の時が流れた。
僕は相変わらず、誰かのためなのだと自分に言い聞かせて、
この道を歩いてきた。でも、時々はムカついたりしながらも、
周りの人間の微笑みに忠実に正確に
ベテランのタクシー運転手のように柔和な声で返事をしてきた。
だから、許してもらえるのではないかと、綿菓子のように考えている。
自分の気持ちに正直に、誰も気が付かぬ本物の自分らしく
今持っているエネルギーを使い果たそうとしている。
勇気は使わないと消失してしまうのだから・・・・
朝、7時30分。ベッドから起き上がる。
何もすることがない1日の始まりは15歳になる前の子供のように美しく逞しい。
しばらくの間こんな朝を迎えたことはなかった。
不安という電車は時間どおりにやってきて、その電車に乗り込むことに躊躇はなかった。
いずれにしても自らが選んだ暮らしぶりだったし、他人にせがまれていやいや繰り返した日々ではなかった。
でも、ポケットに詰め込んだままの札束が邪魔だった。
クロスロードはどんな場所にもあって、迷いなくいきたい方向とは逆の方向を選択してきた。
どうしてなのかはいまだにわからない。
ただ、迷う前に体が自らの意思に反して動き始めるのだった。
もう、あれから8年の時が流れた。
僕は相変わらず、誰かのためなのだと自分に言い聞かせて、
この道を歩いてきた。でも、時々はムカついたりしながらも、
周りの人間の微笑みに忠実に正確に
ベテランのタクシー運転手のように柔和な声で返事をしてきた。
だから、許してもらえるのではないかと、綿菓子のように考えている。
自分の気持ちに正直に、誰も気が付かぬ本物の自分らしく
今持っているエネルギーを使い果たそうとしている。
勇気は使わないと消失してしまうのだから・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます