長い闘病だったようだ。
ここ2、3年は音信不通にしてしまった。
原因などはもう覚えていない。
気に触る事が多々あって、煩わしかったのを覚えている。振り返っれば大したことではなかったような気がしてくる。
若かった。
だから気持ちがすれ違ってばかりいた。
右と言えば左と言う。会話は苛立ちを隠せぬ程に積み重なり、己を見失っしまってばかり…。それが永遠に続いていた。一緒にいても楽しい気分になれずじまい。
しかし、そんな間柄も死んでしまえば後悔ばかり、先に立つ。
哀しみはない。が、少しの寂しさは隠しようがない。涙は流れぬが、胸には空洞が生まれてしまった。
さて、これからどう生きていこうか。
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