みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

汐留・四季展

2004年12月18日 | ミュージカル
響の会の後、汐留まで行きました。
新橋までは銕仙会の最寄りの駅から地下鉄で一本なので、便が良かったです。
(田舎者の私には、地下鉄の乗り換えって苦手なんですよ・・・。)

目的は、カレッタ汐留の四季展です。
小さな仮設テントに、衣装がちょこっと展示してありました。
そんなに数はたくさんなかったな〜・・・。
まず『ユタ』の座敷わらし、『李香蘭』『南十字星』の衣装
『美女と野獣』の王子様になった後の野獣とベルの衣装と、例のバラ。
『ライオンキング』や、『スルース』の小道具(大道具?!)などがありました。
『キャッツ』からは、キャッツシアターの模型と、グリザベラの衣装。
ただ、こちらはマネキンに着せてあるだけなので、あまり猫の感じがなかったかも?!
やはりメイクをしてこそ猫になれるのかな〜と思いました。
そして『オペラ座の怪人』からは、怪人の地下室の玉座とその上にマスク。
そして、マスカレードでのクリス&ラウルの衣装がありました。
やっぱり、これからはこの『オペラ座の怪人』が一番の楽しみです。
予想していたよりも小規模な四季展でしたが、衣装などを間近で見ることができて良かったです。

そして汐留シオサイトはクリスマスらしくライトアップがきれいでした
画像は、キャンドルのツリーとイルミネーションです。
他の色のキャンドルツリーもあって、とてもきれいでした!!

響の会『松風』

2004年12月18日 | 能・狂言
銕仙会能楽研修所で行われた第24回響の会研究公演第一部『松風』を見に行ってきました。
自由席だったので、なるべく早く並びに行きました。
その結果、結構良いポジションに座ることができました。(正座せずに済むところ・・・笑)
仕舞『三輪』『山姥』がまずありました。
浅見真州師が舞われた『山姥』はとても素敵でした。
凛としていて、とてもかっこよかったんです!!

さて『松風』ですが、初めて見ました。
人気曲だけあって、とても素敵な曲でした。
謡といい、装束といい、とてもきれいだし、見所もたくさんです。
汐を汲む所、姉妹が泣くところが印象的でした。
やはり、後半の烏帽子狩衣姿の松風の姿での舞が美しかったです。
お能は、これで今年見納めですが、とても良かったです
萬斎さんも久々に見ましたよ。あっという間の出番でしたが。

ただ、見終わった後、かなりお尻が痛くなりました・・・(^^;
あとちょっと寒かった・・・。コートを膝に掛けていましたが冷えて辛かったです・・・・。
そして、隣のおばあちゃんに飴を頂き、帰りの電車の中でもおばあちゃんに飴を頂いた日でした(笑)

今回の響の会の公演は、ちょっとしたご縁でチケットを入手したのですが、
また機会があれば、拝見したいな〜と思っています。
来年の道成寺など迷っています(笑)あと袴能も興味あり・・・。
ああ、、、欲望は尽きない(笑)


シテ:清水寛二  ツレ:西村高夫  ワキ:工藤和哉  アイ:野村萬斎
笛:竹市学 小鼓:古賀裕巳 大鼓:柿原弘和

web響の会 公式HP