みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

STAR WARS考2

2005年06月21日 | 映画(DVD含む)
メディアでも次々とEP3の宣伝が始まりましたね。
前回はソロと帝国の逆襲について少しだけ(自分にとっては・笑)語りましたが、
今回はダースベイダーについて語らせていただきます。
私はソロも好きですが、ベイダーも好きなんですね(笑)
高校の時、よくベイダー卿グッズを見つけては買ってました(安いものですが・・・)

4では「なんて悪い奴!」と思っていましたが、悪の魅力ってもんも感じてます(笑)
だけど、やっぱり人気があるのは、ルークの父親として取った最期の行動もあるのでしょうか?
『帝国の逆襲』では、終盤にルークと対決して、ルークの腕を切り落としてしまう・・・。
そして、「I'm your father」という台詞は衝撃的ですよね・・・。
その前に、ベイダーはルークに「お前の父親に何が起こったかしっているか?」と問う。
ルークはオビワンに教えられたように「お前が父を殺した」と返事をする。
実はこれ、内容がばれるのを防ぐためにベイダーの中の人には
「オビワンが父親を殺した。」と言わせていたそうで、公開した時、その人はびっくりして
腰を抜かし、椅子から落ちたとか・・・。(^^;。二重ショックでしょうね(笑)
「敵を欺くにはまず味方から。」ちょっとしたトリビアでした。

本題に戻り、ベイダーは息子であるルークを自らの元におきたく暗黒面へと誘う。
ルークの衣装も4,5、6と順を追って、白、灰、黒と色が変わっていくのは
段々と暗黒面へと近づいていくから。だけど、ルークは父親を元の道に戻そうとする。
6では再び、親子は対決する。皇帝の目の前で・・・。
ベイダーはルークを暗黒面に陥れる為に、彼を怒りを出させようとする。
「妹がダークサイドに入ればいい・・」それに怒ったルークは、自分がそうされたように
ベイダーの腕を切り落とす。怒りに身を任せてしまったが、彼は暗黒面には入らなかった。
それに怒った皇帝はルークを殺そうとする。それをじっと見つめるベイダー。
「Father,help me」というルークの言葉に心を動かされ、ベイダーは皇帝を奈落に突き落とす。
ベイダーは死の淵で、息子に謝り、そして感謝の言葉をかけ、息を引き取る。
彼は、息子のおかげでダークサイドから救われたのだ。
と同時に、皇帝を倒し、ルークという子供(A New Hope・4の副題)を残した。
そして、彼はヨーダ、オビワンと共に微笑むジェダイ騎士アナキン=スカイウォーカー
の亡霊としてルークたちを見つめていた。これがかなり救いだと思う。
そして、EP6の邦題は『ジェダイの復讐』ですが、私はこれは適当な邦題ではないと思う一人です。
原題は『The Return Of The Jedi』問題のreturnは(名)戻る、返す、帰還、などという意味。
それにジェダイ騎士が復讐なんて、それこそダークサイドに陥りそうなんですが(笑)
このジェダイが戻ってきたというのは、ルークがジェダイ騎士に成長したということと、
ベイダーが善の心を取り戻し、「ジェダイに戻った」という意味でもあると思うのです。

そして今度公開される3は『シスの復讐』これはrevengeだから、復讐でよいと思いますが・・・
6も復讐と決まる前は『ジェダイの帰還』という題も候補だったらしい・・・。
こっちの方が絶対的確だと思うのですよね・・・。
と・・・調べたら・・・・昨年発売されたDVDボックスでは『ジェダイの帰還』になってる。
私はLDで持っているし、健在だから視野に入っていなかった・・・。
LD壊れたら買おうと思っていますが、LDってひっくり返すのが面倒(笑)
でもDVDも欲しい・・・・。アニメの『クローン大戦』も欲しい・・・。
と、またまたSW戯言でした。きっとまたあると思います(笑)