みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

終了!反省!!

2006年05月04日 | お稽古
 昨日、『田村』舞囃子(サシ「然に君の宣旨には〜」から最後まで)と連調『蝉丸』(道行)を打ってきました。秋にお話を頂き、ずっと稽古していました。それまで段物で、短い曲ばかりでしたので、一気にステップアップで難しくなりました。3月にも人前で発表する機会も頂き、そして今回も『田村』を打ちました。
 画像は会場の能舞台のある公園内の熊野御前(はい、あの『熊野』の熊野です!)お手植えの長藤です。ちょうど満開で、良い時期に当たりました。はい、ここは熊野御前生誕の地、池田の宿です。公園(お寺)には、熊野と熊野の母親のお墓があります。もちろんお墓参りしましたよ。

 4月29,30はお稽古合宿もして気合い充分で臨みました。あと、コメントで応援メッセージを送って下さった方々、ありがとうございました(^^)

ですが・・・本番は

ボロボロでした(泣)

 三カ所は頭が真っ白になり、プチパニック。今回は3月と違い、サシが入ります。拍子に合わないのですが、まずここのサシ止めの手。クセもちょっと手を間違えましたが(いつも間違える箇所)なんとか持ち直しましたが・・・。翔は微妙な間が空き(自分が悪い)、そしてキリでは2クサリほど空白の時間が・・・(滝汗)いつも間違える箇所も自分の力不足、稽古不足のせいですが、いつもは間違えない箇所(申し合わせでも大丈夫だった箇所)で間違えたのは自分でもかなりショック。でも、どの間違いも「迷い」が自分の中にあったのは事実。「あれ?」と思う一瞬が命取りになります・・・。ああ・・・・録音したものを聞きましたが、滅入ります・・・。

 連調も上手くできたのではないでしょうか?何度か間違えそうになる・・というか忘れそうになりましたが、隣の先輩の方についていきました・・・。

 失敗はしてしまったけれども、でもその失敗を生かして、またお稽古をがんばりたいです。今回は舞台の楽しさはもちろんですが、同時に舞台の怖さ、間の大事さなどいろいろなことを学びました。鼓を習い始めてから、鼓以外のこともたくさん学びました。私にとっては、鼓のお稽古はかけがえのないものですし、重要なウェイトを占めるものです。これからも、稽古に精進したいと思っています。
 
 いろいろその他の事もあり、怒濤の一日(時間としては午後からなのですが)が終わり、ホッとしています。疲れて、今日こそ温泉に入りたい気分です(笑)次の曲は、再び翔のもので、『屋島』です。頑張ります。

徹子の部屋 玉三郎さん

2006年05月04日 | テレビ
 二日の「徹子の部屋」に玉三郎さんが出演されました。今回もギリギリになって気づいて慌てて録画したという(間に合ったから良いのです・苦笑)生活ほっとモーニングもそうですが、こうしたテレビ出演はとても嬉しいですね。

 内容はイルカとダイビングしたことや、鼓童のことでした。まず、徹子お前もか!という「イナバウアー」(苦笑)荒川選手の金メダル以来、どうも『鷺娘』などの舞踊の海老ぞりがそう呼ばれているようですね。でもそう言われても「あれは足の形でしょ?」「ぼくたちは立って(海老ぞりは)やりませんから。」とやんわりと説明している姿に好感。きっと何度も説明しているのだなぁと思いました^^;。
 イルカとのダイビングはとても優雅でしたし、鼓童は若手の方も紹介されたりして面白かったです。

 30日に放送された仁左衛門さんの『熊谷陣屋』も録画してそれきり・・・。やっと落ち着いたので、ぼちぼちインタビューのみでも見ます。そしたらまたレポします。