最近のマイブームのヤマト及び松本作品鑑賞(映像&漫画)ですが、弟やはぎおさんのおすすめもあり、ヤマトの完結編を見ました。しかもなんと某大手レンタルチェーンに借りに行こうと思いましたら・・・・レンタル落ちの中古品で売られていました。『陰陽師』もそれで手に入れましたが、それよりもさらに5円安く
100円(税込)で売られていました・・・^^;。あ、ついでに劇場版(1の総集編みたいの)も売られていましたのでヤマト救出してまいりました!!!DVDが欲しいところですが、レンタルより安いし、ちょいと複雑な気持ちですが、ラッキーでした
↓↓↓(これがその証拠写真・100円たたき売り状態救出後・・・)
さて感想です。相変わらず矛盾、つっこみどころが多いけど楽しめました〜!完結編は1で亡くなった沖田艦長が生き返るというとんでもストーリーから始まりますが(故に今まで見る気起きなかった。あと島君死んじゃうし・・・)、まあいいです。しかも3の話しが2205年。この完結編は2203年で、「3」よりも時代が前・・・なのにガミラン・ガミラスの所在を知っているのは「なぜ?」ですが、まあいいや(^^;。(果たして沖田艦長は、かつて敵だったデスラー総統がお友達?になったことを知っているのか?理解できるのか?知りたいところであります・・・)
でも地球ってほぼ1年おきに滅亡の危機に瀕していますが、大丈夫でしょうか?といつも思う・・・(だからヤマトの話があるんだし・・・母にはウルトラマンは毎週が危機だ!と言われてしまいました・・・^^;)
完結編はなんだかんだ言っても島大介の死と乗組員ヤマト退艦、沖田艦長とヤマトの最期に号泣です。私はヤマトの登場人物ではデスラー総統が一番好きなのですが、ヤマト乗組員の中では島君は真田さんと1・2位を争うくらい好きなんです!!しかも冒頭は年の離れた弟の次郎君とサッカー。(私、次郎君も健気で好きなんです・・・)ヤマト艦内でも手紙を次郎君に宛てています・・・。負傷しても、それを隠してヤマトを発進させて・・・。「真田に変われ」と言われても拒否し、最期までヤマトを動かした島君の姿に号泣です・・・真田さんが手を貸すのにも涙・・・
雪に「君のことが好きだった。」古代に「雪を幸せにしろよ。」もうだめでした・・・(真夜中に鑑賞していたのですが、一人で号泣ですよぉ・・・)ヤマトファンの母は「映画の完結編だから誰かを殺してお涙頂戴が必要だったんだろうね。」と言います・・・。だけど「何も島君を!!!」という^^;。
そしてぐっときたのが、乗組員がヤマトを退艦するところ。太助君がお父さん(徳川機関長)の遺影を持って、お父さんにヤマトを見せてあげるところもグッときました。加藤が「沖田艦長が第一艦橋に残っておられますーーー!!!」で騒然となる乗組員。ヤマトに向かって敬礼する古代たち・・・。ヤマトへの思いが感じられる場面でした・・・。でもエンディングがちょっと長かったなぁ(^^;。で、やっぱり沖田艦長の復活は使い捨てでしたね・・・^^;
そして、ときめいてしまったデスラー総統の登場シーンですが・・・おいしいところを持って行き過ぎです!!!ヤマトのピンチに唐突に現れるガミラン・ガミラス艦隊。しかもデスラー艦は「2」のタイプっていう・・・。モニターに現れる総統最高です!!!何時でも(敵だった時も)唐突に現れる総統でしたが。今回はいつもと違う!なぜならば・・・
白いお花を手に取り胸に飾ってしまったからです
「たまたま星間国境の巡視にでかけていてね。その節は失礼した。一言礼を述べたくてね。」と古代が手向けた白い花を手にとり香りを嗅ぐ・・・のかチューしたようにも見えました(^^;。総統とお花
・・・あり得ない設定に笑ってしまいそうになりますが、ときめきます
もうこの場面だけでもワクワクしてしまう私です。
ヤマトの自沈に涙するデスラー総統・・・。かつては敵として命をかけて戦った相手、そして今は友であるヤマトの最期に彼は己のことや数々の死闘も振り返っていたのであろう・・・・。(何度も書くけど、沖田艦長はデスラー総統が助けてくれた経緯を理解しているのかな?^^;)
なんだか島君&総統語りで終わってしまいましたが・・・。私は「さらば」よりも「完結編」の方が好きだな。まあこれは評価が分かれることなので、あくまで私の意見です・・・。リアルタイムで見ていないからいえることなのかもしれないけど・・・・。で、つっこみどころがあってもやっぱりヤマトが好きですね。「劇場版」は途中まで見たけど、だいぶ1を端折っていますね・・・当たり前だけど(^^;。
宇宙戦艦ヤマト-完結編- BCBA-254