みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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私の好きなことを綴っているブログです♪

お別れ

2006年08月27日 | 雑感~ひとりごと
 実は今月25日に母方の祖父が亡くなりました。同居している父方の祖父のこととかたまにブログで書いていたりしたり、いろいろ心配していただいたりしましたが。実は同居している祖父が倒れたとき、ちょうど母方の祖父も具合が悪くなったりして・・・だから腸閉塞で手術してから2年半くらい体調悪かったのですが、(腸が弱っていて、栄養が吸収されず弱っていった・・)脳内出血の父方の祖父と違って、弱っても自力で歩行できたし、亡くなったのも危篤の知らせもなく急にでした。

 25日朝は普通にしていました。祖父も検温の時には普通だったそうです。しかし、次に看護婦さんが来たときは呼吸していなかったそうです。私が家を出たのが9時。母は余裕で寝ながらテレビを見ていました。「呼吸していないから」という知らせで母が叔母(母の姉)と病院へ駆けつけたすぐ7分後くらいに息を引き取りました。母たちが来るまで、人工呼吸でもたせていたという感じですけど。幸いなことにたまたま母も叔母の家の中間地点にある病院だったので、10分くらいで駆けつけられたのです。
 私が連絡をもらったのは、なくなってすぐ。「さっきまでお母さん普通にしていたけど・・・やばかったら、もっと早く連絡くるよね?」と思い、悲しさよりも、実感がわきませんでした。母も叔母もそうでした。というか皆そういう思いでした。でも、知らせを受け取った時も「苦しまないで逝けたなら、本当によかった。」と思いました。今年に入ってからはちょっと辛そうでしたし、やせ細っていったし・・・。病院は近いので、よくお見舞いに行っていましたが、私を見ると、「来てくれてありがとう。」と喜んでくれました。でも最後にあったときは、弱っていて、私が来たのも分かっていないような感じでした・・・。その時から少し覚悟はしていましたが、あまりにも急でちょっと気持ちの整理がつきませんでした。でも「ぽっくり」だったから、良かったと思っています。

 昨日お通夜、今日葬儀と納骨を済ませました。「これでお別れ」だと思うと悲しくて、たくさん泣いたし、寂しいけど、辛くはないです。むしろ、崇高な気持ちになったし、小さい頃たくさん遊んでくれたし、かわいがってくれたし、感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 この年で(約四半世紀)、祖父母が4人生きていたので、身近な人を初めて失いました。もう一人のおじいちゃん(同居しているほう)は寝たきりですし、母方の祖母も元気なほうじゃないけど(自力で歩けるけど・・・)、これからは3人のおじいちゃんおばあちゃんも大切にしていきたいです。