みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

二月は仮名手本忠臣蔵通し上演

2006年12月20日 | 雑感~芝居関連
 二月の歌舞伎座の演目が発表されました。噂通り、忠臣蔵通し上演。国立で10月から三ヶ月連続『元禄忠臣蔵』上演企画がありましたが、歌舞伎座は『仮名手本忠臣蔵』できましたか。歌舞伎座で前回の忠臣蔵の通しは確か02年10月。この月は、ちょうど国立で仁左衛門さんが座頭の芝居がかかっていて、私はそちらに二度も行ってしまったために、通しでは観ていませんでした。国立の帰りに七段目を幕見したんですけどね。その時は由良之助が吉右衛門さん、お軽が玉三郎さん、平右衛門が團十郎さんという配役でした。これがとても良かったです。

今回の配役はこちの公式サイトをご覧下さい

 今度の通しもまた、七段目が吉右衛門さん、玉三郎さんの由良之助とお軽!!そして、平右衛門は・・・仁左衛門さん!!!!!これは観劇決定です!!通しで見るつもりですが、夜の部というか七段目だけお目当てで久々に一等席にしようと思っています。もしかして仁左玉・・久しぶり?!10・11月と仁左さまの舞台を見に行けなかったし、南座もパスしたし・・・正月も歌舞伎座に行けるか不明なのですが、その分二月は絶対行く!!!宣言(笑)

 話は逸れますが、チケット代もお正月料金から普段通りに戻ってホッとしています。三階席も、このまま改築に向けての値上げか?!と思っていたので・・・(苦笑)といっても、数年前に比べると、一等・二等は高くなっていますがねぇ・・・。

『ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎』(DVD)

2006年12月20日 | DVD(映画以外)
ルパン三世TVスペシャル第2弾 ヘミングウェイ・ペーパーの謎 VPBY-11016ルパン三世TVスペシャル第2弾 ヘミングウェイ・ペーパーの謎 VPBY-11016


【あらすじ】(wikipediaより引用。)
 地中海のコルカカ島には、パリの大文豪ヘミングウェイが発見しながら、そのまま残された莫大な財宝があるという。彼が絶筆した原稿に、その場所が記されていた。これに必要な黄金の鍵を追ってドイツへ向かうルパンだが、同じ目的で暗躍する武器商人のマルセスが放った雇兵たちに先を越されてしまう。ひとまずコルカカ島へ赴くルパンが見たのは、現地の大統領カルロスをクーデターで倒そうとする男コンサノの軍勢にいる、次元の姿だった。一方、五ェ門もまたカルロス側に雇われていた。コンサノとカルロス、それぞれの代理人として勝負を強いられる次元と五ェ門だが、二人の対決は引き分けに終わる。時を経てコルカカ島に到着したマルセスはコンサノと提携。やがてルパンは島で酒場を開く女マリアから、コンサノとカルロスは十年前に財宝を狙って来訪した同胞だったと知る・・・。

【感想】
 90年に放送されたテレビスペシャル第二弾です。この作品はルパンももちろんですが、次元、五エ門、それぞれのキャラの特徴が生かされた作品だなと思いました。ルパン、不二子はお宝を狙う。五エ門は斬鉄剣では斬れないというパンドラの箱(この中にヘミングウェイの原稿が。)を探しに。次元は裏切り者と対決するために。それぞれ独立しているのだけど、やはり“仲間”なんだなーと・・・。見せ場でもある次元と五エ門の対決ですね。対決といっても本気で果たし合いじゃないのですけどね。しかも二度もある。それぞれが敵対する一味に雇われていて、戦わされるわけですが。雇い主を騙して戦う(?)姿がね、かっこいいですよ。
 あと、五エ門ファンとしては、タバコ嫌いな彼が、次元に一服勧められてタバコをくわえているのもちょっとツボでした。
 ただ一つ残念なのは、不二子ちゃんの絵が、あまり可愛くなくて好きじゃない・・・目が違う?!?!この作品の不二子ちゃんはちょっと疲れたおばさんって感じの顔で・・・。最初、不二子ちゃんが出てきた時、別の女性キャラかと思った位。声で「ふ・・・不二子ちゃんか?」と思いましたから・・・

 あと、上記で紹介したwikipediaの記事にもあるように、ヘミングウェイの原稿や五エ門が斬っちゃった扉に残した物とかもお宝じゃないのか?!という疑問も残りました(笑)

 これと一緒にテレビシリーズのDVDを借りて見ました。セカンドシリーズなんですけど。テレビシリーズは、中学か高校の頃再放送で見ていたけど、最近のテレビスペシャルより断然面白いです!!また借りてこようと思います。