まるで番組の回し者のように宣伝していましたが(^^;。8日の美の壺のテーマが「鼓」でした。小鼓、大鼓ともに紹介されました。
しかし、演奏だけでなく、鼓の構造、音色、演奏、そして蒔絵など、短時間で詳しく鼓のことを扱った番組を見たのは初めてでしたので、正直、感激しております!!!テレビをこんなにウキウキしながら見たの久しぶりです(笑)
生田コレクションの生田さんも少しご出演なさっておりましたが、実際に京都と東京で拝見したコレクションの鼓のことも思い出したり、鼓製作者の鈴木さんの鼓の制作風景も写真では少し拝見したことありましたが、実際の制作過程を見ることができたのがとてもよかったです。また、鼓胴のレントゲン写真も見ることができてよかったです。江戸中期の道本の胴と、それ以前の時代の胴を比べて、中の空洞部分の掘り方の違いというものがとてもよく分かりました。カンナ目だけでなく、中の彫りまでカメラで撮影されていて、とてもよかったです。
鼓の蒔絵の模様の洒落も新しい知識が増えました。
「葡萄」→「武道を極める」(江戸時代は武家の式楽が能楽だったので。)
「栗」→「栗の実がはじける」→「音がはじける」や、「実がよくなる」→「よく鳴る」
昔の人のこういった遊び心って面白いです。
そして、演奏については・・・「間」の大切さを強調されていましたが、本当にその通りだと思いました。でもその間がぴったり合うと面白いのよね。
見逃した方は、再放送もあるのでぜひチェックしてみてください。再放送は総合では土曜日の朝5時15分からです。明日の再放送が先週分の放送でしたので、恐らく来週の土曜日が再放送でしょう。
しかし、演奏だけでなく、鼓の構造、音色、演奏、そして蒔絵など、短時間で詳しく鼓のことを扱った番組を見たのは初めてでしたので、正直、感激しております!!!テレビをこんなにウキウキしながら見たの久しぶりです(笑)
生田コレクションの生田さんも少しご出演なさっておりましたが、実際に京都と東京で拝見したコレクションの鼓のことも思い出したり、鼓製作者の鈴木さんの鼓の制作風景も写真では少し拝見したことありましたが、実際の制作過程を見ることができたのがとてもよかったです。また、鼓胴のレントゲン写真も見ることができてよかったです。江戸中期の道本の胴と、それ以前の時代の胴を比べて、中の空洞部分の掘り方の違いというものがとてもよく分かりました。カンナ目だけでなく、中の彫りまでカメラで撮影されていて、とてもよかったです。
鼓の蒔絵の模様の洒落も新しい知識が増えました。
「葡萄」→「武道を極める」(江戸時代は武家の式楽が能楽だったので。)
「栗」→「栗の実がはじける」→「音がはじける」や、「実がよくなる」→「よく鳴る」
昔の人のこういった遊び心って面白いです。
そして、演奏については・・・「間」の大切さを強調されていましたが、本当にその通りだと思いました。でもその間がぴったり合うと面白いのよね。
見逃した方は、再放送もあるのでぜひチェックしてみてください。再放送は総合では土曜日の朝5時15分からです。明日の再放送が先週分の放送でしたので、恐らく来週の土曜日が再放送でしょう。