みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『玉井 海幸彦と山幸彦』

2008年02月23日 | 本・マンガ
片山清司/文 白石皓大/絵

 これも能楽師の片山清司師監修の「お能の絵本シリーズ」です。能『玉井(たまのい)』を題材にしています。『海女』『隅田川』に続き読みました。

 能『玉井』は『古事記』や『日本書紀』にある海幸彦と山幸彦のお話を基に作られました。日本の神話は興味はあるのですが、いまいち不勉強でして・・・あまり知りません。能の方もどんな曲か知らないし・・・。日本の古典も読もうと現代語対訳『古事記』も買ったのですが・・・放置されています(汗)これを読んだら読みたくなりました(^^;
 読んでいて、少し「浦島太郎」みたいなお話だと思いました。

 巻末のお能の写真を見ると、少し派手な感じがして面白そう。