杉本苑子/著
世阿弥を題材にした小説『華の碑文』を読んで以来の杉本苑子作品。以前より読みたかったのですが、絶版になっていたので、なかなか手に入らず読むことができなかったのですが、最近久しぶりに立ち寄った隣の市の図書館にて発見して借りてきました。
能に登場するさまざまな女性たち12人が取り上げられています。取り上げられている曲は『清経』『黒塚』『恋重荷』『羽衣』『鉢木』『鉄輪』『海人』『松風』『篭太鼓』『隅田川』『藤戸』『山姥』です。
これを読んで改めて能に登場する女性たちの幅の広さ、現代との違いと変わらない本質ということにも気がつかされました。色々な解釈がありますが、こういうのは読んでいて楽しいです。特に来月『清経』と『海人』を見るので、これを読んでからまた観るのが楽しみになりました。
巻末には詳しい用語解説もあります。
世阿弥を題材にした小説『華の碑文』を読んで以来の杉本苑子作品。以前より読みたかったのですが、絶版になっていたので、なかなか手に入らず読むことができなかったのですが、最近久しぶりに立ち寄った隣の市の図書館にて発見して借りてきました。
能に登場するさまざまな女性たち12人が取り上げられています。取り上げられている曲は『清経』『黒塚』『恋重荷』『羽衣』『鉢木』『鉄輪』『海人』『松風』『篭太鼓』『隅田川』『藤戸』『山姥』です。
これを読んで改めて能に登場する女性たちの幅の広さ、現代との違いと変わらない本質ということにも気がつかされました。色々な解釈がありますが、こういうのは読んでいて楽しいです。特に来月『清経』と『海人』を見るので、これを読んでからまた観るのが楽しみになりました。
巻末には詳しい用語解説もあります。