みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『天使と悪魔』 再読

2009年06月07日 | 本・マンガ
ダン・ブラウン/著  越前敏弥/翻訳 

 数年前に原作は読んでいて記事にしていますのでメモ程度に・・・。公開前からぼちぼち再読していたのだけれど読み終わる前に映画を見ました。映画を見た後に、読了。

 読んだのは約4年前とはいえ、もっと覚えているのかな?と思ったら・・・結構忘れている部分が多かった・・映画は映画として楽しめましたけど、見終わって何かが足りない・・と思い返してみたり・・・原作を再読して、やっぱり、かなり足りなかったな~と思いました。カメルレンゴや教皇についての描写や設定は映画化に際していろいろな事情があるとは思いますので、映画は映画で小説のビジュアル化として教会や美術品を視覚的に楽しむといった感じなら楽しめるのではないでしょうか。事実、見ているときは結構楽しめましたし。けど、映画を見てからこちらを再読したら、やっぱり原作の方が面白いな~と思ってしまいました。

 けど、この本くらいなんじゃないんでしょうか・・・本を何回も逆さまにして読んでしまうような本。

 余談ですが、映画パンフレットを人に貸したら・・・パッと見たとき、私がパンフにコーヒーをこぼしてシミをつけたと思ったそうです(笑)まあ、確かにそんなデザインですよね(笑)