東野圭吾/著
久しぶりに読む東野作品。積ん読本も何冊かあるのですが、医療ものは結構好きなので、まずはこちらを。
自分の父親が亡くなった理由を求めて医師になった夕紀。父親を執刀した研修先の医師と母親との関係を疑念を抱く。もしかしたら父親を医療ミスによって殺したかもしれないという執刀医と母親との関係。そこに「医療ミスを公開しろ」という脅迫文が届く。
さらにドロドロした関係が発覚するのですけど、読んでいる私も夕紀同様「もしかして?!」なんて思ってしまいます。同時進行する脅迫の件も面白かった。犯人がなぜそんな行動に出るのか?自分がその立場だったらどうするだろう?タイトルになっていて、夕紀の父親がよく言ったという「使命」という言葉を考えながら読んでいました。
ただ、面白かったには面白かったし、ラストもすっきりなのですが、肝心の知りたいことに対して、少し物足りなさも感じたりもしました。すっきりすぎて物足りなかったのかもしれませんが・・・。ということで、もう一ひねりほしかったけど、後半は一気に読んでしまいました。
久しぶりに読む東野作品。積ん読本も何冊かあるのですが、医療ものは結構好きなので、まずはこちらを。
自分の父親が亡くなった理由を求めて医師になった夕紀。父親を執刀した研修先の医師と母親との関係を疑念を抱く。もしかしたら父親を医療ミスによって殺したかもしれないという執刀医と母親との関係。そこに「医療ミスを公開しろ」という脅迫文が届く。
さらにドロドロした関係が発覚するのですけど、読んでいる私も夕紀同様「もしかして?!」なんて思ってしまいます。同時進行する脅迫の件も面白かった。犯人がなぜそんな行動に出るのか?自分がその立場だったらどうするだろう?タイトルになっていて、夕紀の父親がよく言ったという「使命」という言葉を考えながら読んでいました。
ただ、面白かったには面白かったし、ラストもすっきりなのですが、肝心の知りたいことに対して、少し物足りなさも感じたりもしました。すっきりすぎて物足りなかったのかもしれませんが・・・。ということで、もう一ひねりほしかったけど、後半は一気に読んでしまいました。