みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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NHKドラマ 『フェイク 京都美術事件絵巻』 第五回「能面の告白」

2011年02月02日 | テレビ
 もう第5回ということですが、今まで見ていなくて(興味ある題材なのに普段あまりテレビドラマを見ないので知りませんでした)昨日が「能面」がテーマということで、これは能楽ファンとしてはチェックしなければということで見ました。

 主役の財前直美と能といえば・・・私的にツッコミどころ満載だった『天河伝説殺人事件』を思い出します(笑)このドラマもあの映画とはまた違ったツッコミどころもありましたが・・・。

 そしてあの映画と同じこともまた感じました。能面をしてればわからないと思って入れ替わる能がらみの殺サスペンスものにつきもののアレです!!!

 普通シテが入れ替わったら分からないのか?と思ってしまうんですが・・・。あの映画みたいに親子ならまだしも、別人なら分かりそうなものだけど・・・・特に身内とか一緒に舞台に立っている人とかさ。

 他にもツッコミどころはあったけど、それはおいておいて(苦笑)、ロケに使われた能楽堂があの鏡板ですぐに京都観世会館だと分かりました。一度行ったことがあるので、ロビーはあんなだったな~と思い出したり、裏側があんな風になっているのか~と。『隅田川』演能シーンでシテを演じたの誰だろう?と思いながら見ていましたが、味方玄さんだそうです。

 大河ドラマ以外のテレビドラマなどで能が絡むと、必ず殺人事件が起こり、ツッコミどころ満載ですが、たまには違う感じのができないかなと思ってしまいます。けど・・・そんなもんかな・・・。

 さて、最近は毎日のようにテレビの近くにいるときは数年前の自分たちの舞台のDVDを見ながら(聞きながら)過ごしています。今度やる曲が入っているDVDだから勉強というか参考に聞いているのですけどね。ついでに自分のも見たけど・・・恥ずかしい~・・・。