みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

また忘れた!!!

2005年06月05日 | 雑感~ひとりごと
萬斎さんが出た月曜日のいいともを忘れたので、増刊号を見よう!と思ったのに、
病院にお見舞いに行くために慌てて出たため、また忘れてしまいました(苦笑)
昨日までは覚えていたんですけどね・・・やっぱ若ボケか?!
18日にお能を見に行きますが、萬斎さんの狂言もあるので、それには忘れないようにします!


ところで、niftyにレミゼ2000回カーテンコールの動画がアップされていました。
なぜかもらい泣きしてしまいました・・・。
森久美子もそうだけど、岡さんも感極まって泣いちゃうし、歌穂さんも・・。
動く岡アンジョを初めて見ましたが、かなりかっこいいです!!
鹿賀ジャベールは貫禄ありすぎです!!

沼津能

2005年06月04日 | 能・狂言
私の地元、市民文化センターで行われた沼津能に行って来ました。
初の連ちゃんでのお能鑑賞です。(昨日はお囃子だけですが。)
ホール能でしたが、今回は前4列をつぶして、せり出した舞台を作ってました。
そして、気が付いたら私のすぐ後ろに中学時代の国語の先生が!!!びっくりしました!!

まずは観世芳宏師など出演者によるお話がありました。
装束付を見せてもらったのですが、薙刀が見え「今日は松風だよな・・」と思ったら
『船弁慶』の知盛の装束でした。(納得!)
この袴(大口袴)は後ろにござが入っていて、とても重いということです。
どんどん知盛になっていく課程がかっこよかったです!!
そして、装束付だけじゃ、もったいないのか、いきなり後半を演じてくださいました。
囃子はつかずに仕舞みたいに謡とシテの舞のみですが。
それでもいきなりこんなの見ることができてラッキー!!
その後、関根祥人師による『松風』の一部の謡のお稽古がありました。
「松風も村雨も袖のみ濡れてよしなやな。身にも及ばぬ恋をさえ。須磨の余りに。
罪深し跡弔いて賜び給え。」の部分です。わかりやすく五線譜みたいにして高さを表した
ものを入場した時にもらって、それを見ながら会場一斉となり謡です。
私も久々に謡いました(笑)やっぱ少しでも気持ちいいですね。謡の稽古もしたいなーー。

狂言『成上がり』
主人が太郎冠者に太刀を持たせて寺に参詣し、お堂に籠もって寝ていると、すっぱ(悪者)が来て
太刀を竹杖とすり替えてしまいます。気づいた太郎冠者は主人に物が成り上がるという話を
言い訳にして、いろいろと話ます。

初めて見ましたが、面白かったです。言い訳が変なのも狂言ならではですよね。
「嫁が姑になるのも成り上がり」とかね。
間違えて主人を縄にかけちゃうのも、面白いですね。(だいたい想像はつくけど。笑)

太郎冠者:三宅右矩  主:前田晃一 すっぱ:大塚出

『松風』
「熊野、松風に米の飯」と言われるくらいに人気の曲です。
前回は狭い空間で間近で綺麗な装束や面を観察(笑)していたのですが、
今回は遠いから、全体像を見ていました。(オペラグラスでたまに観察してましたが・・・)
松風・村雨が泣いているところなど印象的ですが、今回印象的だったのは
後半、松にぴたっと寄り添っているところです。
なんか妙な妖しさというか色気みたいのを感じてしまいました。ちょっと怖いというか・・・。
行平への執着が感じられましたね。
そういえばこの曲はあまりホールでは演じないそうです。

シテ:関根知孝 ツレ:浅見重好 ワキ:高安勝久
笛:八反田智子 小鼓:住駒匡彦 大鼓:柿原光博

静岡新聞HPより、沼津能の記事。

能楽占い

2005年06月04日 | 占い&お遊び&バトン
「和楽器占い」に続き、またマニアックな占い発見!!その名も「能楽占い」

さっそく占いっと・・・。結果は・・・・
「玉鬘」でした。

そう玉鬘は源氏物語に出てくるキャラでモテるが故に苦しむキャラですよね・・。
解説は・・・
「あなたは今まで男(女)に不自由したことはありませんね。
学生時代は下駄箱にたくさんのラブレターが入っていたことでしょう。
そんなあなたには玉鬘がおすすめ!多くの男たちをもてあそび、そのあと苦悩してください。」

って全然違うから!!!!!(大泣)
なんか複雑な結果でございます(苦笑)
あ、でも気は多いかも(苦笑)「あの人がいい〜!」とかミーハーだからさ(笑)
そういう意味での苦悩は確かにございますわ(汗)
よく「誰が一番好きなの?」ときかれますが、ジャンルごとに違うんで、すみません・・・。
そして私の開運ヘアスタイルはスキンヘッドだそうです・・・。
出家しろとおっしゃるのかしら?!(笑)

さあ、能楽ファンのみなさまこちらからどうぞ(別窓で出ます。)

あぜくらの集い 鼓の魅力

2005年06月03日 | 能・狂言
 国立能楽堂に於いて生田コレクション展が開催されていますが、それに合わせて、あぜくら会限定の公演「あぜくらの集い〜鼓の魅力」が催されました。(画像は生田コレクション展のチラシです。)
 あぜくら会は国立劇場(歌舞伎・文楽)や国立能楽堂のチケットが優先で買える会です。私は入っていませんが、会員の友達が応募して当たったので、幸いな事にお誘いを受けました。葉書には「指定席のため、必ず出席してください」と命令が。お国からの召集令状なので、背くわけにはいきません(笑)
 その前に、このblogにも来て下さる方二人と銀座で待ち合わせ。歌舞伎座近くの東銀座ナイルレストランにてランチをしました。時々無性に食べたくなるんです、ここのムルギーランチというカレー。

 公演が3時からですが、早くついたので、展示室の生田コレクションを見ました。昨秋の京都の展示会の時よりもお役所関連なのか色はありませんでしたが、(京都は蒔菓子展や、小鼓体験コーナーがあった。)陳列してある小鼓は99点と京都よりも多かったし、大鼓の胴もありました。やっぱりすごいですね。カンナ目もさることながら、蒔絵も美しいです。カンナ目が青海波のものは、ほんと綺麗です!!でも、ここで早く来て正解!と思いました。白衣を着たお姉さんたちが、今日使う小鼓をどんどん持っていったので、その前に一応一通り見たので、早めに来てラッキーでした。まだ人が少ないうち、生田さんからも直接お話を伺えたりして良かったです。その後、公演のお客さんが溢れんばかりに会場を埋め尽くしましたから。でも、やはり鼓というか楽器は音を出してあげてこそ価値が出るものだと思いました。もちろん美術品としての価値もあると思いますが、絵画とは違いますからね。

 会は第一部が小島美子さんと生田さんのお話など主に鼓のお話です。
 鼓は室町・安土桃山時代は烏胴(黒無地)やニスを塗っただけのような素のものが多く、蒔絵が施されるようになったのは、大名のお抱えになった安土末期から江戸時代からだそうです。だから、古いものほど蒔絵と胴の時代が一致しないと。江戸からはほぼ同時だというそうです。
 形状、長さも室町・安土のものはバラバラでした。これも形状が平均化されたのは江戸から。蒔絵も洒落っけ(小鼓の音からタンポポなど)や能楽、万葉集からとった絵が多いということ。
 
 お話の後は、生田コレクションを使った小鼓四流派(幸・幸清・大倉・観世)による実演解説。それぞれの流派から、幸清次郎師、曽和正博師、大倉源次郎師、観世新九郎師が舞台に。大倉流を習っていて、舞台でも大倉流を見ることが多い私はこれが面白かったです!!
 音は流派というよりも人によって違うと思うので、そういう違いは置いておいて・・・調べ緒のかけ方も流派ごとによって違うし、小締に指を通す&横紐に指を通すのは大倉流のみです。幸流と持ち方が違うというのは認識していましたが、知らなかった!!あとプ(低い音、乙の小さい音)の打ち方も大倉流だけ違うのですね。長地という手も流派により全然違うし、私にとっては異文化を知ることができました(笑)
 そして、次は鼓を打ち比べ。まずは源次郎さんが同じ皮で二つの胴を打ち比べました。やっぱり全然ちがいます。その後、四人で一つの胴をご自分の皮を使って打ち比べ。なかなかこういうものは滅多にというか今後見られないであろう貴重な打ち比べでした。これも全然音が違いました。普段使っているものとクセが違うというのもあるらしいです。これも人により、そしてまた皮により左されるのでしょうね。とにかく貴重な打ち比べでした!!!(でも、ややマニアックか?!)

休憩の後は一調、素囃子という演奏です。
一調一声『小督』小鼓:幸清次郎  謡:観世銕之丞
一調『蝉丸』  小鼓:大倉源次郎 謡:辰巳満次郎
一調一声『玉葛』小鼓:曽和正博  謡:武田 孝史
一調『錦木』  小鼓:観世新九郎 謡:浅井 文義
素囃子 『神楽』笛:成田寛人 小鼓:森澤勇司 大鼓:高野彰 太鼓:三島卓

 このように、小鼓メインの会は私にとってはかなりおもしろかったです。そして、誘ってくれた友人は初めての能楽だったのですが、楽しんでもらえてよかったです!私が「源次郎さん、素敵です!」なんて言ってたせいもあると思いますが、友人は「イケメン!」「メンズ雑誌のモデルもいける!」「ピアノを弾かせたい指」と言ってました。改めてレディキラー(?!)な能楽師だなと思いました。(笑)

本日のトリビアに…

2005年06月01日 | テレビ
四季携帯メルマガからライオンキングについてのトリビアが放送されるというので見ました。
公演先の方言でやるというネタです。ティモンとブンパの台詞の。
四季ファンなら割と皆さん知ってるかと思います。
けれど私は東京公演を一度見たきりですので実際に比較はできないのです…。
大阪、名古屋、福岡バージョンが見られたのは貴重でした!!
吉原さんも素敵な声に頷きがいいね!!(笑)


今夜はザビエルのあごひげの間に点を描いて逆さにすると
ペンギンぽくなるに久々に大笑いしました!!
あとは『燃えよドラゴン』でブルース・リーが戦っている後ろで
大笑いしているエキストラがいるのにも笑えました。
前にも寝ているエキストラがいましたよね(笑)
きっとマニアが見つけるんだろうな~。
このように映画の中でのネタは意外とありますよね(笑)
私もこういうネタは持っていましたが忘れました~……。
また思い出したら投稿しようっと。

六月です

2005年06月01日 | 雑感~ひとりごと
早いものでもう六月です。
紫陽花も咲き始め、明日明後日は雨のようです・・・。
明後日は久々に東京です。雨女の本領発揮となりそうです(苦笑)
ご一緒させて頂く皆様、お許しを(今から謝っておきます・・・)

今日から熱海MOA美術館の薪能の受付は始まりました。
先ほど、8月1日の公演をファクスで申込しました。
無料で(高ポイント!・笑)先着2000人ですが、たぶん大丈夫でしょう。
興味のあるかたはこちらからどうぞ。

岡さんのblogでは岡さんのタイからの記事が読めます!!
画像が・素敵〜〜!!!そして、、これ自分で撮ったのか?というのが多い(笑)
でもそんなところも岡さんぽくて良い!!そして、私も癒されます!!
そういえば、今月末ですね、岡さんのアルバムの発売。
私はDVD写真集付きのを頼んだので、今月はこれが届くのを励みに頑張ります!!